さらに、1棟3階にある1年生のフロアに移動し3組の教室をのぞいてみると、社会の授業が行われていました。
最初は、各自でワークシートの空欄を教科書等を参考にしながらうめていました。その後、先生が電子黒板で動画を映しました。4万3000年前のヨーロッパの草原の動画です。生徒は食い入るように見ていて、後ろの方の生徒は立ち見です。非常に興味があるようです。ホモ・サピエンスの狩りが大きく進化したことや「アトラトル」という道具が発明されたことなどが流れていました。
後半は、古代文明についてです。エジプト文明、メソポタミア文明、インダス文明、中国文明の共通点は何か、先生が尋ねました。「海」と答えた生徒もいましたが、正解は「川」です。「では、なぜ川なのでしょう?」と先生が質問を続けました。生徒から出てきた意見は、「魚がとれるから」「農業が生まれるから」「飲料用のため」「土に養分が含まれるから」などです。いろいろな知識を得て、考える力もついてきているようです。
ニュース等によると、西日本から北陸地方のところによっては、大変な大雨に見舞われていると聞きますが、本日も朝から日が射し込み夏らしい天候です。
本日3校時、1棟4階にある3年生のフロアに行き4組の教室をのぞいてみると、美術の授業が行われていました。
ここのところ取り組んでいる「みんなのためのデザイン」の授業です。自分が考えた、あったら便利な商品を紹介するために、クロムブックを使ってプレゼンテーションするためのスライドづくりをしました。さすが3年生ということもあり、各自が自分のスライドを作るために黙々とクロムブックに向かっていました。その後は学習記録として、授業を通してのまとめ・感想を書いたり、本時の振り返りや自己評価を書きました。
自分が考えた商品をプレゼンすることが楽しみです。
今度は、2棟1階にある2年生のフロアに移動し1組の教室をのぞいてみると、数学の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、連立方程式の利用で、速さの問題を解くことです。次のような問題を考えました。「全長50㎞のコース(A→B→C)で、AからB地点までは時速20㎞で自転車で進み、BからC地点までは時速10㎞で走った。全体で3時間かかった。自転車で進んだ道のりと走った道のりをそれぞれ求めなさい。」先生の説明では、このような問題は、表を作ることが有効なようです。この問題を各自考え、次のような連立方程式を導き出しました。①x+y=50 ②x/20+y/10=3 決して簡単な連立方程式ではありませんが、これを解いて答えを求めていきました。この問題の条件を少し変えると、解けない問題になり、「解の吟味が大切だよ」と先生が言っていました。そのときは、「この問題は成立しない」と説明していました。
今度は2棟1階にある2年生のフロアに移動し1組の教室をのぞいてみると、英語の授業が行われていました。
昨日の2組同様、ALTの先生が授業をしていました。「電話をかけよう」というワークシートを使って、電話での会話練習です。次のような会話です。「Hello?」「Hello.This is ~.May I speak to ~?」「Speaking.What's up , ~?」「Hi , ~.We have ~ , right?Could you ~?」ペアで相談をして、自分たちの会話文を考えました。そして、クラスの友達の前で勇気を出して数ペアが発表しました。少しずつ英会話にも慣れてきているようです。
さらに、4階にある音楽室をのぞいてみました。すると、1年2組が音楽の授業をしていました。
何やらクラスが3つの集団に分かれて、何か相談をしていました。よく見てみると、クラス合唱のために、ソプラノ・アルト・男声の3パートに分かれて、パートリーダー決めをしていました。「誰かやりたい人いる?」という声が聞こえたり、決まったらしく拍手が起きるパートもありました。秋に行われる文化発表会の合唱コンクールに向けて、みんなで創りあげる合唱曲の第一歩が見られた感じです。
最後の方は、元気のよい校歌が聞こえてきました。「ハキハキ歌って」などの声も聞こえてきました。気持ちのよい校歌です。
今度は、2棟1階にある2年生のフロアに移動し2組の教室をのぞいてみると、英語の授業が行われていました。
本日から再び玉川中に来られているALTの先生の授業です。先生が英語で質問していました。やはりネイティブな英語は貴重なことを再認識しました。
「電話をかけよう」というワークシートが配られ、ペアで友達の家に電話をかける会話練習をしました。例えば、次のような会話です。「Hello?」「Hello.This is ~.May I speak to ~?」「Speaking.What's up , ~?」このような感じです。練習した後は、みんなの前で発表するペアを募りました。恥ずかしがってなかなか手が挙がりませんでしたが、勇気を出して発表するペアもいました。ジェスチャーを交えている生徒もいました。
こうやって、表現力をつけるとともに、みんなの前で発表する勇気も身につけてほしいです。
最後まで必死にボールを追いかけて、決してあきらめることのない姿はとても立派でした。これで、3年生にとっては中学校の部活動に一つの区切りですが、サッカー部全体のことを考えると、これは始まりです。2・3年生で人数の少なかったサッカー部がたくさんの1年生を迎え、普段の練習にも活気が出てきて、よくあいさつもして雰囲気がいいです。しかも、最後の最後まで「ベスト4」や「県央大会」に手が届くところまで成長することができました。3年生が頑張ってきたことは、必ず1・2年生に受け継がれ、3年生が目標としてきたものを後輩が達成してくれることでしょう。胸を張ってよい戦いでした。
昨日の1回戦を勝ち抜き、本校サッカー部は厚愛地区総合体育大会2回戦を同じく睦合東中学校を会場として、シード校である厚木中学校と戦いました。この試合に勝てば、ベスト4になり、県央大会出場も決まります。しかし、敗れれば、そこで終了となる「全体に負けられない戦い」でした。
キックオフの直後、思いがけなく、本校に先制点が入りました。選手だけではなく、会場にいたみんなが夢でも見ているかのようでした。とにかく大切な1戦で、どうしても欲しかった1点が得られました。一進一退のまま試合は進み、一瞬の隙を突き、2年生が2点目のゴールを決めました。しかし、勝負はそれほど甘くはありません。PKとロングシュートが決められ、2-2の同点で前半が終了しました。前半終了後のベンチでは、先生が丁寧に説明をしています。「受けるな、返せ!」と何度も言って、後半に希望をつなぎました。
後半はなんとか守りしのいできましたが、コーナーキックからのヘッドで勝ち越され、2-3で劣勢に立たされました。暑くて、非常に苦しい試合でしたが、それでも最後まであきらめずにボールに食らいつき、何とか追いつこうと執念を見せます。しかし、ここで残酷にも終了の長いホイッスルが鳴らされました。
最終回のマウンドには、1試合目に6イニングを投げたエースが登板しました。しかし、勝負というものは非常に残酷なものです。1アウトから連打を浴び、守備のミスも手伝って3-6と逆転をされました。最終回裏もランナーを出し粘りましたが、結局そのまま試合が終了しました。
野球部の目標は、「自分たちの野球をする」です。果たして、自分たちの野球をして納得のいく最後の大会だったのでしょうか。とても残念ですが、3年生はこれで一つの区切りを迎えます。これまでの2年半の野球部の生活で何を得て、何を今後に生かしていくのでしょう。これからの生活で、その答えが見えてくるでしょう。3年生の後ろには、人数が少ないながらも元気に声を出している1・2年生がいます。玉川中学校野球部の伝統をしっかりと受け継いでほしいです。
卓球部やサッカー部と同時進行で、愛川町田代運動公園野球場で野球部の総合体育大会が行われました。3校の予選リーグで、2敗するとその時点で敗退となる苦しい戦いです。
本校野球部は、優勝候補筆頭のチームがいるリーグに入り、1試合目はそのチームである愛川連合(愛川東中と愛川中)に粘りましたが、0-3と惜敗しました。
気持ちを切り替えて、運命を決める2試合目の林中戦に臨みました。2番手ピッチャーが先発し、2回表に2点を先制されますが、粘り強く「0」を重ねていきました。0-2で迎えた4回裏、先頭バッターがしぶとくヒットで出塁し、内野安打、レフト前ヒットで1アウト満塁のチャンスを得ました。ここで続くバッターが3塁線を破る2点タイムリーヒットで、同点。さらに内野ゴロの間に1点を勝ち越し、3-2と逆転しました。5回表には0アウト3塁のピンチがありましたが、後続を打ち取り、3-2のまま最終回を迎えました。
後半がスタートして、2点差があり少し精神的にも有利なのか、本校のペースで試合が進んでいきました。後半の給水に入る直前に、コーナーキックから2年生が貴重な追加点を挙げました。これで、3-0です。給水を終えて、残り15分です。
ちょっとした隙から相手に1点を返されました。しかし、まだ点差があります。決して慌ててはいけません。3年生は5名だけですが、全員が出場しました。3年生の先生も応援に駆け付け、盛り上がっていました。そして、試合終了が近づいてきて、3年生のフォワードがダメを押す4点目のシュートを決めました。
結局、4-1で快勝し、うれしい1勝をあげることができました。2回戦は明日、同じ会場です。
卓球部と時を同じくして、睦合東中学校を会場として、サッカー部の総合体育大会の1回戦がキックオフされていました。トーナメントなので、一度負けるとそこで終わりです。常に緊張感の中で戦いました。
試合が始まって、幸先よくキャプテンのシュートで先制点を挙げました。その後は一進一退の攻防が続き、なかなか追加点を取ることができませんでした。相手も必死です。
前半終了間際、ゴール前の攻防から、またしてもキャプテンが頭でねじ込み2点目を取って、前半を終了しました。
2点を先行して、ベンチの雰囲気も良かったです。しかし、先生からは「決して油断をするな」と厳しい言葉がかけられます。後半の始まる前には、円陣を組んでもう一度気持ちを一つにしてピッチに立ちました。
昨日は盛大に部活動壮行会を開催し、玉川中学校全体で総合体育大会やコンクールで頑張る仲間を応援しました。そして、本日からいよいよ総合体育大会がスタートしました。先陣を切ったのは、野球部、サッカー部、卓球部でした。
本日、厚木中学校を会場として、厚愛地区総合体育大会卓球大会男子団体戦が行われました。本校卓球部の男子は3年生が3名だけで、あとはたくさんの2年生で構成されています。本日の団体戦には、A,Bの2チームが出場しました。
3年生がシングルスに、2年生がシングルスとダブルスに、さらに控えには1年生も加わってチーム編制をしました。特に3年生は最後の大会なので、気持ちが違いました。決して大きなアクションはしませんでしたが、気持ちは心の中で燃えていることがよくわかりました。
みんなが持てる力を存分に発揮して、戦っていました。
こんにちは、文化研究部です。知っている人が多いと思いますが、文化研究部には大会がありません。ですが、部活動の良さは、大会がなくても損なわれないと思います。文化研究部では、部員同士の絆を深めつつ、楽しみながら人の役に立つことを目標に活動しています。私たちは、ボランティア活動を通して、チームワークや協力などの大切さを学べたのではないかと思います。ボランティア活動では、一人では絶対にできないことでも、部員で協力することで、解決できる場合がよくありました。最後に、日々の活動を支えてくださっている先生方に感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。
吹奏楽部です。私たちは県央吹奏楽コンクール金賞を目指して、日々練習に励んでいます。コンクールでは、「さくらのうた」という曲を演奏します。この曲は、名前の通り、さくらのようなとても優しい曲です。雰囲気が穏やかで、音色も優しい玉中吹奏楽部を一番表現できる曲です。私たちは顧問の先生が毎年変わっていて、戸惑うことも多かったですが、その分、それぞれの先生からたくさんのことを学べました。また、私たちが部活に励む中、支えてくれた保護者、3年生についてきてくれた後輩のみんななど、関わってくれた方々には、とても感謝しています。このメンバーで3年間吹奏楽ができて、本当に良かったです。「音楽はこころ」という言葉を大切に、3年間の思いを込めて、聴いてくださる方のこころを動かせるよう精一杯演奏します。文化発表会では、全校が楽しめて、吹奏楽の魅力を伝えられるような発表を考えているので、期待していてください。金賞とってきます。応援よろしくお願いします。
私たち美術部は、夏休みにある他校との合同スケッチ大会で、スケッチ力やデッサン力の向上を目指します。他校との数少ない交流を無駄にせず、スケッチ大会が終わった後、成長を見せられるよう頑張ります。また、文化発表会の横断幕制作にも力を入れ、みなさんの心に残るようなものにできるよう、部員全員で頑張っていきます。個人制作の展示も引き続き行っていくので、ぜひ美術室まで見に来てください。
こんにちは、男子バスケットボール部です。僕たちは3年7人、2年6人、1年7人の計20人で夏の総体で県央大会ベスト4、県大会出場を目標に日々の練習に励んできました。総体は3年生にとっては最後の大会であり、これまでの集大成です。今までの練習の成果を悔いなく出し切るように頑張ります。また、バスケはチームスポーツです。これまでたくさんの時間を共にしてきた仲間と協力してチーム一丸となって戦いたいと思います。最後に僕たちにバスケのこともバスケ以外のこともいろいろなことを教えてくれた先生方への感謝の気持ちを忘れずに最後の大会、全力で頑張ります。応援よろしくお願いします。
こんにちは、女子バスケットボール部です。私たち3年は、バスケ初心者が多く、1年生の頃はシュートはもちろん、ドリブルすらまともにできませんでした。それどころか、ルールも分からずに迷惑をかけてしまうこともたくさんありました。でも、そんな私たちが成長できたのは、私たちのために自分の休日をけずってまで練習や大会に来てサポートをしてくださった先生方がいたからです。30分にもわたる過酷なフットワークも、朝から重りをつけて外周のタイムを計ったのも、どうしてもきついイメージは抜けませんが、今、私たちが他校を見返せるようなプレイができているのも、それがあったからなのだなと実感しています。そんな私たちは、県央大会ベスト8という目標を掲げて総体のために、日々の厳しい練習を乗り越えてきました。最後の1秒まで、全員があきらめずに戦ってくるので、応援よろしくお願いします。
4月になって、1年生が多く入部してくれるなど、部活の環境が変わりました。その中で、2・3年生中心に士気を高めて、今回の総体に向けて日頃から実践を意識した強度の高い練習をしてきました。3年間を振り返ると、部員の人数が少なく合同チームとなり、思ったように練習ができずモチベーションを保つのが難しい時期もありました。けれど、今は部員数も増え、自分たちも3年生となり、最後の総体にかける思いが強くなりました。僕たちの総体は、明日から始まります。1つでも多く勝ち進むために、目の前の1試合、1試合に集中して全力で戦います。3年間指導してくださった 先生と、この4月から熱い指導をしてくださった 先生に成長した姿を見せられるように頑張ります。応援よろしくお願いします。
こんにちは、男子ソフトテニス部です。僕たちは夏の総体で団体戦、個人戦ともに県大会出場という目標を掲げ、日々練習に励んできました。新人戦では悔いの残る結果となりましたが、3年生にとって総体は最後の大会となるので、今までの練習の成果を存分に発揮し、目標を達成できるよう全力で臨みたいと思います。そして、最高の形で後輩にバトンをつなげられるよう頑張ります。応援をしていただけると、とても嬉しいです。よろしくお願いします。
こんにちは、女子ソフトテニス部です。私たち女子ソフトテニス部は、夏の総体で県大会を勝ち抜き、関東大会で1勝でも多くすることを目標に、日々の練習に力を入れてきました。1試合でも負けてしまえば、私たちが頑張ってきた約2年半という時間は幕を閉じてしまうかもしれないという厳しい環境に加え、ハイレベルな選手が多い県央大会。私たちはこの逆境をはねのけ、「関東大会で勝つ」という目標を達成していきたいと思っています。また、他の学校より、テニスコートなど、練習環境を良くしてくれたり、私たちのために厳しいご指導や細かいアドバイスをくださった先生方、目標達成のために共に切磋琢磨した仲間、いつも私たちを応援してくれる保護者のみなさんに感謝の気持ちを忘れず、精一杯頑張ろうと思うので、応援よろしくお願いします。
いよいよ、総体が近づいてきました。この壮行会を通じて、僕たちがどれだけ真剣に大会に取り組み、どれほどの意気込みを持っているかを伝えたいと思います。まず、僕たちが一つのチームとして共に努力し、目標に向かっていけることに感謝します。陸上は個々の力だけではなく、チームの結束力と協力が求められるスポーツです。練習していくにつれ、自分自身の成長や進化を感じることができました。また、僕たちが目標とする大会に向けて、日々の努力が必要です。疲れたときや挫折したときは、みんなで励まし合ってきました。大会当日は、僕たち一人ひとりの力が一つの爆発的なエネルギーとなることを信じています。玉川中学校陸上部は、常に大きな壁に挑戦し成長し続けるチームです。最後に僕たちが目指す結果を共有しましょう。女子総合優勝、男女総合3位です。これらを達成するために、一つの目標に向かって一丸となり、努力し続けてきました。なので、僕たちの努力が結果として表れる瞬間を迎えたとき、感動と喜びを共有できることを楽しみにしています。
こんにちは、卓球部です。私たちの総体での目標は、男子団体県央大会出場、女子団体県大会出場です。この目標を達成できるよう、基礎練習や課題練習などの練習に取り組み、1つ1つの技術を伸ばせるようにしたり、自分の課題を克服できるようにしてきました。これまで練習してきた成果を発揮し、最後まであきらめずに全力で頑張ってきます。そして、3年生はこの総体が終わると引退になります。約2年間、支えてくださった先生方、コーチの方々、家族への感謝の気持ちが伝わる試合をしていきたいと思います。目標を達成できるよう全力を尽くしますので、応援よろしくお願いします。
みなさんこんにちは、バレーボール部です。私たちは1年生のころからあいさつの徹底を心がけていて、3年間継続してきました。そのあいさつが部の雰囲気を良くし、声の出せる部活動になれました。3年生は11人と人数も多かったので、時にはぶつかることもありましたが、みんなで高め合いながら頑張ってきました。いつもバレー部を応援してくださっているみなさん、本当にありがとうございます。私たちの総体の目標は、厚愛優勝です。最後までボールを追いかけて、後悔のない試合をします。応援よろしくお願いします。
こんにちは、野球部です。僕たち野球部は、3年間「チームでチームを良くする」という目標のもと、日々一生懸命練習してみんなでチームを良くしようと頑張ってきました。新チームになって初めての大会の新人戦では、惜しくも厚愛地区準優勝に終わってしまいました。しかし、この雪辱を晴らすために、どうすれば試合に勝てるか、どんな練習をしたらチームが良くなるかみんなで話し合って取り組んできました。しかし、意見がまとまらなく困っていたときなどには、先生がアドバイスをくれたおかげでよりよい練習ができました。ありがとうございました。僕たちの目標は、「自分たちの野球をする」ということです。自分たちの野球とは、全力で野球を楽しむことなので、1試合でも多く試合をして、楽しい野球をしたいと思います。3年生最後の総体は、新しく加わった1・2年生とチーム一丸となって厚愛地区優勝、そして県央地区ベスト4に入れるように頑張ります。応援よろしくお願いします。
先日、期末テストが終わったばかりですが、もう次に向けて学校は動いています。本日は、授業は5校時までで、その後は全校生徒が体育館に集まり、部活動壮行会を行いました。
早い部(野球、サッカー、卓球)で、明日から総合体育大会が始まります。誰もがわかっている通り、3年生にとっては、これが中学校生活最後の大会になります。吹奏楽部は1ケ月後にコンクールが控えています。本日の壮行会は、各部から総合体育大会やコンクールに向けての決意表明をし、それを受けて学校全体で健闘を祈願するという目的で行われました。
最初のあいさつの中で、玉川中学校の部活動で重視しているところは、「あいさつ」「感謝」「時間を守る」ということです。各部の発表の後は、応援団が前に出て、全校生徒でエールを送りました。臨時的に集まった応援団でしたが、一生懸命さが伝わり、とてもカッコ良かったです。このあたりも体育大会が生きているようです。
とにかく、明日からの総合体育大会やコンクールを悔いのないように戦ってほしいです。
今週も早くも週末になりました。6月も残すところ、あと1週間という時期になりました。昨日は雨が降っていましたが、本日は曇りがちで、時折陽射しが見られることもあります。
本日1校時、1棟4階にある3年生のフロアに行き3組の教室をのぞいてみると、国語の授業が行われていました。
本日の授業は、先日も行っていた「パネルディスカッション」です。先生が最初に次のような質問を投げかけました。「もし、自分が働くとしたら、A,Bのどちらの会社を選ぶか? A.月給15万円、土・日が休み、残業なし B.月給70万円、ほとんど休みなし、残業どころではない」3人のパネリストが前に出ていて、3人ともAを選びました。パネリストに理由を聞いてみると、「休みたいから」「お金を使う用途がないから」などです。ある生徒は、Bを選び、「結婚して、子どものためにお金を貯めるから」とか「お金を貯めたらやめるから」と言っていました。
後半では、本日の授業のメインであるテーマ「リーダーに必要な素質とは…」です。ある生徒が、①判断力・決断力 ②コミュニケーション能力 ③責任感が強い と紹介して、それにしたエビデンスも紹介していました。
自分で考えて、表現するとともに、友達から学び、さらに学びを深められる素晴らしい授業でした。
次に、5枚の写真についてネットで公開してもよいか、やめておいた方がよいかを考えました。ある3年生が公開してもよいと選んだ写真は、「友達とスポーツをした集合写真」「異性とデートをした写真」「お店での料理の写真」です。理由はそれぞれ、「思い出として残したい」「自慢したい」「顔が写っていない」からだそうです。人によって「公開してもよいと思う写真」は違い、公開した写真で気をつけなければいけないことは、「いろいろな人が見る可能性がある」「すぐに広がってしまう」「消すことができない」「場所がわかる」などです。これらを理解して、正しく判断できるかがポイントです。
具体的な事例を使って、生徒にとってとても分かりやすい授業でした。この授業が普段のSNS等の使い方に生きてほしいです。
21日(水)の3校時は、全校で「情報モラル講演会」を行いました。情報通信会社の方を講師に招いて、リモートで各クラスの教室と結びました。本日の授業のテーマは、「楽しいコミュニケーションを考えよう」です。
「写真編」ということで、「不適切な写真を公開しない」について考えました。各自に5枚のカードが配られました。「自分の寝顔」「自分の変顔」「自分の部屋」「自分の運動中」「自分の食事中」の中から、ネットに公開されたら「イヤだな」と感じる写真を選びました。3年生からの意見は、「変顔」や「寝顔」が出ました。「顔が変だから、はずかしい」「無意識なとき、変な顔で寝ているところを見られたくない」などの理由です。「これらのことから、どんなことに気づいたか」について周りの人と話し合い、まとめました。「見られてはずかしいことは、ネットにあげられたくない」という意見です。
本日の4校時は、全校で「いじめ防止宣言発表会」を行いました。これは、これまで3回の道徳の授業を使って、クラスごとにいじめについて考え、「いじめ防止宣言」をつくりました。本日は、各クラスがつくった「いじめ防止宣言」を全校生徒に向けて発表するという授業です。
PC教室を会場として、各クラスの学級委員が来て、全校に向けて作成したポスターとともに宣言しました。「いじめをなくすためには…」「いじめを防止するためには…」「いじめをするのはもう古い」「人の想いを考えながら行動する」など、クラスで話し合われたものを学級委員が立派に発表しました。
全クラスの発表の後は、生徒会長がまとめをしました。「どのクラスの宣言も個性的で、おもしろくて、よくできている。しかし、目標を掲げて終わりではなく、どう考え、どう行動するかが大切である」等の呼びかけをしました。
今度は、2棟1階にある2年生のフロアに移動し1組の教室をのぞいてみると、数学の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「連立方程式の利用(手順を知る)」です。先生が、文章題を解く手順を黒板に書きました。 ①何をx,yにするか決める ②等しい数量関係 ③解く ④吟味する です。例えば次のような問題です。「バスケットボールのシュート数 2点シュートと3点シュートを合わせて8本入れたときの得点の合計は19点でした。2点シュート、3点シュートを入れた本数をそれぞれ求めなさい。」この問題を先生が言った手順で考えました。難しいのは、連立方程式を立てることです。「x+y=8」と「2x+3y=19」の連立方程式が立ち、それを解くと、x=5,y=3が求まりました。この解は問題に合っていることから、問題が解けました。
その後は、違うものを文字において式を立てました。それを班で共有しました。文章題はなかなか難しいようです。
本日は1年間で一番昼間の時間が長いという「夏至」です。確かに日が暮れるのがだいぶ遅くなってはいますが、これからは少しずつ昼間が短くなってくるのでしょうか。
本日1校時、1棟4階にある3年生のフロアに行き4組の教室と少人数教室をのぞいてみると、数学の少人数授業が行われていました。
本日の授業の学習目標は、「二次方程式を解くことができる」です。昨日から「二次方程式」の単元が始まったようで、一次方程式と対比しながら、二次方程式の解き方を先生が説明していました。例えば、「x2ー256=0」なら、移項を使ってx2=256として、256の平方根からx=±16を導き出しました。教科書が解けた生徒から、前に来て答え合わせをして、それができた生徒は、先生が黒板に書いた「先生問題」にチャレンジしていました。3年生の数学も少しずつ難しくなっているようです。
今度は2棟1階にある2年生のフロアに移動し3組の教室をのぞいてみると、保健体育の授業が行われていました。
2年生も期末テストの返却なのですが、笑い声が聞こえ、何か楽しそうです。よく見てみると、先生がテストの解説をして、珍解答も紹介していました。1番の「喫煙と健康」のところだけでも結構珍解答があるようです。生徒は爆笑していました。
最後に模範解答が配られました。先生は、振り返りのテストをするので、しっかりと復習するように伝えていました。
6月も本日で、2/3が終わろうとしています。本日は午前中は曇りがちな天候でしたが、午後は陽が射すことが多くなりました。
本日5校時、1棟4階にある3年生のフロアに行ってみると、ほとんどの教室で期末テストの返却が行われていました。3組では、国語の授業でした。解答用紙と模範解答を配って、先生が黒板や電子黒板を使って丁寧に解説していました。時折ユーモアを交えて話していたので、生徒も楽しそうでした。
今度は、2棟1階にある2年生のフロアに移動し3組の教室をのぞいてみると、技術の授業が行われていました。
この授業もテスト返却でした。先生が模範解答を配り、解説をしていきました。電流や電力について、先生が黒板を使って丁寧に説明していきました。なかなか難しいところですが、生徒も真剣に聞いていました。
残った時間では、クロムブックを使って技術に関する教材を自習していました。
6月第4週が始まりました。玉川中学校では先週末に期末テストがあり、1学期の学習のまとめをする時期になるとともに、特に運動部では総合体育大会に待ったなし!という頃になりました。
本日3校時、1棟4階にある3年生のフロアに行き1組の教室をのぞいてみると、数学の授業が行われていました。いつもなら少人数授業で2つに分かれていますが、本日は一斉授業でした。
もちろん、先週末に行った期末テストの返却です。返却する前に模範解答を配り、先生が解説をしていきました。3年生ということもあり、先生の解説を聞いている表情も真剣でした。
解説等が終わった後、先生が「間違えノートをつくって、解きなおしてほしい」と言っていました。どの教科でも同じですが、テストの後が大切です。数学は特に同じようなことをまた使うので、一つでも多くの問題を解けるようにしておくことが得策です。
さらに、1棟3階にある1年生のフロアに移動しました。
1年生は昨日、中学校に入って初めての定期テストを経験しました。昨日はとても緊張している生徒が多かったようですが、2日目ということで、少しは緊張の度合いが和らいだようです。しかし、真剣にテストに向き合っていました。
1年生の本日のテストは、英語、音楽、数学、美術の4教科です。テストを受けている姿を見ると、徐々に中学生が板についてきているように感じます。1学期も、気づいてみると、あと1ケ月余りです。
今度は、2棟1階にある2年生のフロアに移動しました。2年生も3年生同様、真剣にテストに向き合っていました。
2年生の本日のテストは、数学、美術、国語、技術・家庭の4教科です。2年生は中堅学年になって、まだ2ヶ月半ですが、今度は最高学年になる準備をしなければなりません。先日の体育大会では、3年生から感じたものは大きかったと思います。学習面でも、最高学年になる準備をしたいものです。
今週も早くも週末になりました。昨日は曇りがちな天候でしたが、本日は朝から晴れ間が見られることが多いです。
本日も昨日に引き続き、期末テストです。1棟4階にある3年生のフロアをのぞいてみました。昨日同様、3年生の教室は緊張の糸が張りつめている様子です。とにかく真剣にテストに向き合っています。3年生の本日のテストは、国語、技術・家庭、理科、音楽の4教科です。いまさら言うまでもなく、これまで積み上げてきた努力を十分に発揮してほしいです。
期末テストが終わったら、最後の総合体育大会が待っています。
さらに、1棟3階にある1年生のフロアに移動しました。1年生ももちろん、期末テストです。本日の1年生のテストは、理科、保健体育、社会、技術・家庭、国語の5教科です。中学校に入って初めての定期テストということで、少し緊張感もあるようです。登校してくる様子を見ると、教科書等を見ながら来ている生徒も見られました。少しずつ中学校の生活が身についてきているようです。
今度は、2棟1階にある2年生のフロアに移動し、教室をのぞいてみました。2年生も3年生に負けずに真剣です。2年生の本日のテストは、社会、保健体育、英語、音楽、理科の5教科です。中学校に入学して1年以上が経ち、少しずつ進路を意識する頃になってきました。何事も先を見据えながら行いたいものです。
気がつくと、6月も半分が終わろうとしています。本日、明日と1学期の最後の難関である期末テストが行われます。
1棟4階の3年生のフロアに行くと、どの教室も凛とした緊張感が漂っていました。本日の3年生のテストは、英語、保健体育、数学、美術、社会の5教科です。4月から積み重ねてきた学習とともに、ここのところ期末テストのために蓄えてきた力をぜひ、結果に結びつけてほしいです。
さらに、1棟3階にある1年生のフロアに移動し3組の教室をのぞいてみると、英語の授業が行われていました。
本日の授業のToday's Goalは、「期末テストに向けて」です。最初にWord Testをしました。5問だけの単語テストですが、各自真剣でした。終わったら隣同士交換して答え合わせをしました。
その後は、リスニングの練習をして、プログラム2の振り返りをして、提出物について先生から話がありました。「授業用ノート自己評価表」に記入が終わったら、残り時間は自習でした。中学生なので、自分からどんどん自習ができていました。短い時間での成長を感じました。
今週も週の真ん中水曜日になりました。明日からいよいよ期末テストです。本日は、また曇りがちな天候になり、いつ雨が降り出してもおかしくない空模様です。
本日2校時、2棟4階にある音楽室をのぞいてみると、3年4組が音楽の授業をしていました。
本日の授業の目標は、「リコーダーテスト『ふるさと』をあきらめず、美しく」です。先生がリコーダーテストの観点を説明しました。「態度」「姿勢」「運指」「音色」「タンギング」「リズム」です。テンポ通りであったり、フレーズの美しさであったり、表現の工夫、レガート(なめらかに)なども見ます。
リコーダーテストに移る前に、各自で自分の目標を立てました。ある生徒の目標は、「高音・低音をきれいな音で吹く。自分の世界に入る」です。具体的にどのような点に気をつけるのかという点では、「タンギングをし、音との間をなくす、ブレスを守る、失敗しても動揺しない」です。
先生の前に出て、2名ずつ演奏をしました。
今度は、同じ棟の1階に移動し2組の教室をのぞいてみると、社会の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「日本の産業の特徴を考える」です。日本の食料自給率について考えていました。グラフから読み取ると、米は100%ですが、野菜は80%、魚介類は60%で、全体で考えるとだいたい40%くらいらしいです。
先生が質問しました。「この近くのスーパーで知っているのは?」すると、ある生徒が「〇〇・ワン」と言ったので、そこのチラシを電子黒板に映し出しました。チラシを見ながら、「牛バラ肉切り落とし」はアメリカ、「キウイフルーツ」はニュージーランド、「レタス」は長野県ですが、「解凍エビ」はエクアドルです。そこで先生は、「エクアドルって、どこにあるのだろう?」と聞きます。「どこの近く?」と聞くと、「ドイツ」「エジプト」などが出てきました。
後半では、交通のメリット・デメリットについて考えていました。
昨日は梅雨らしく雨がちな一日でしたが、本日は「梅雨の晴れ間」というのか陽が射すこともあり、気持ちの良い一日となりました。
本日4校時、2棟2階にある被服室をのぞいてみると、3年3組が家庭科の授業をしていました。
ここのところ、「保育」の学習をしているようです。前回の授業では、「赤ちゃん抱っこ体験」や「読み聞かせ練習」をしたようです。本日は、ハサミを使って工作をしているように見えます。よく見てみると、「チャイルド・ビジョン」と呼ばれるものを作っています。これは、幼児はどのように見えているのかを疑似体験するためのものです。作り終えた生徒から実際に目につけて、姿勢を低くして体験をしました。ペアになって、もう一人の生徒は傘を持ったり、買い物かごを持ったりして、それが幼児にはどのように見えるのかを体験しました。
中学生ではまだ考えることはないかもしれませんが、このような授業がきっと将来役立つ日が来ることでしょう。
さらに、1棟3階にある1年生のフロアに移動し1組の教室をのぞいてみると、美術の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「色えんぴつの表現を身につける」「プリントの完成を目指す」です。「いろいろな画材」という授業です。プリントに色えんぴつを使って、「いろいろな描き方」で実際に表現していきました。「ハッチング」「なじませる」「ぼかし」「グラデーション」など、いろいろな描き方を試しました。授業も全体的に1年生らしく元気でした。
6月第3週が明けました。先週の木曜日に「梅雨入り」したため、雨が降ることが多く、すっかり梅雨らしくなりました。
本日2校時、1棟4階にある3年生のフロアに行き4組の教室をのぞいてみると、英語の授業が行われていました。
最初は、「Word Test」です。英語の基礎と言ったら、なんといっても単語でしょう。今週末には期末テストも控えていますが、みんな真剣に取り組んでいました。
その後は、「愛称チャンツ」というものをやりました。先生から配られているプリントの英文を音楽にのせて発音していきました。それもペアでです。例えば、「My name is 〇〇, so just 〇〇〇.」のような感じです。音楽にのせて発音すると、覚えやすいようです。立候補して、みんなの前で発表するペアもいました。後半では、文法も学習しました。「make + 人 +形容詞」で、「(人)に~させる」です。次のような文を扱いました。「The movie makes you excited.」話すことも大切ですが、文法も身につけたいものです。
さらに、1棟3階にある1年生のフロアに移動し1組の教室をのぞいてみると、数学の授業が行われていました。
本日の授業のテーマは、「文字を使って数量を表す」です。初めの例題が桃の缶詰についての問題だったので、先生が「桃を食べると~」とアレルギーの話をすると、生徒は「ア~」と反応していました。次のような問題です。「1個aグラムの缶詰8個を、200グラムの箱に入れたときの全体の重さ」についてです。小学校の算数との大きな違いが、実際の数字ではなく、文字ということです。しかし、1年生も数学を習って2ケ月が経つので、案外すんなりと式に表すことができました。「a×8+200(グラム)」です。それ以外にも三角形の面積の公式「(底辺)×(高さ)÷2」なども文字を使って表していました。底辺が「a」、高さが「h」です。「なぜ、bではなく『h』を使うのでしょう?」と先生が投げかけると、高いは「high」だから、「高さ」もそれに関係するとかなり近い意見が出てきました。いろいろなところで、考える力が身についているようです。
今度は、2棟1階にある2年生のフロアに移動し、1組の教室と少人数教室をのぞいてみると、英語の少人数授業が行われていました。
本日の授業のToday's Goalは、「動作について言うことができる」です。動名詞についての授業です。例えば、次のような文を学習しました。「1 I enjoyed listening to TWICE's song.」「2 You have to stop running in the hallway.」「3 When did you start learning tennis?」先生が質問しました。「この3つの文のうちで、動名詞を不定詞に変えられるものはどれでしょう?」生徒は考えて、挙手していました。正解は3番目の文です。
2年生ともなると、英語の文法も難しくなり、一つ一つのことをしっかりと理解し、身につけていかなければなりません。期末テストも近いので、しっかりと復習したいものです。
各専門委員長からの報告の後は、今回は図書委員会からの話がありました。今回は「学校生活を充実させるために」というテーマで説明がありました。図書室の利用の仕方から始まり、本の借り方、図書室では勉強をしてもよいこと、司書教諭の先生の紹介、本のリクエストの仕方など、わかりやすく丁寧に話をしてくれました。
その後は、生徒会本部よりということで、生徒会長が体育大会のことを総括しました。体育大会が大成功で、なぜならみんなが全力で楽しみ、一体感があったからだそうです。例えば、全員リレーのとき、1位でゴールしたチームが後からくるチームを応援していたことなどが理由です。玉中の良いところは、「団結力と一体感」だと言っていました。
その後、生徒会本部より、みんなからのアンケートを集約して、今年度の生徒会スローガンが「創 ~磨け僕らのオリジナルティ~」に決定したことの報告がありました。このスローガンを意識して、さらに良い学校を創っていってほしいです。
最後は、部活動の表彰がありました。女子ソフトテニス部と陸上部の人たちがたくさんステージに上がりました。
本日は5校時まで授業を行い、その後は全校生徒が体育館に集まり、生徒集会を行いました。
入場から整然とでき、集会自体も生徒会本部役員を中心に主体的に運営されました。
まずは、各専門委員長からの報告です。生徒会長から始まり、3年・2年・1年の学級委員会、図書委員会、環境美化委員会、広報委員会、体育委員会、文化委員会、保健委員会の順番に委員長が発表しました。
5月、特に体育大会での取り組みについての振り返り、6・7月の活動予定などをクロムブックを片手に立派に発表ができました。体育委員会では、体育大会でのことを「責任をもって、自分たちの役割が全うできた」と言っていました。保健委員会では、これから特に注意しなければならない「熱中症」について、寸劇を交えて紹介しました。自然と笑いが起こりました。
以前からお伝えしている通り、玉川中学校の正門を入って正面のところに「アンネのバラ」があります。ゴールデンウィークあたりに咲き誇っていましたが、一度すべての花が落ちてしまいました。
しかし、つい先日から、また新たに咲き始めました。ピンクや黄色が混じっていて、とても美しいです。玉中生を朝に出迎え、放課後、学校を後にする様子を見守っています。美しく咲き誇っていますが、ひっそりと玉中生の成長を見守っています。
今度は2棟4階に移動し音楽室をのぞいてみると、2年3組が音楽の授業をしていました。
本日の授業は、リコーダーのテストです。「オー ラリー」というアメリカの大衆歌謡の曲です。先生の前に出て、緊張しながらも一人ひとり演奏していきました。他の生徒は期末テストが近いということもあり、「1学期のまとめプリント」を使って静かに自習をしていました。歌唱も大切ですが、楽器の演奏ができるとよいです。
本日は朝から良い天候に恵まれていますが、天気予報によると夜には雨が降り出し、明日の朝あたりには大雨になるところもあるようです。梅雨入りになるのも秒読みの段階かもしれません。
本日2校時、1棟4階にある3年生のフロアに行き2組の教室をのぞいてみると、社会の授業が行われていました。
国際連合(国連)について学習していました。1945年に国際連合が発足したわけですが、その常任理事国を5つ答えなさいと先生が言うと、すぐにアメリカ、イギリス、フランス、ソ連、中国と出てきました。さすが3年生です。よく勉強をしています。では、「なぜ、この5つの国なのでしょう?」と先生が聞くと、「戦勝国だから」とすぐに答える生徒もいました。世界の平和と安全を維持する機関として「安全保障理事会」が設けられたのですが、生徒からはすかさず「安保理」という言葉が出てきました。「ニュースでいわれているものです」と先生が言いました。
その後は、国連にある機関について確認し、それらについて理解を深めていました。3年生には知識とともに、学びを深めてほしいです。
本日9:30前には正門前に集合をし、保護者27名と教頭先生で高校見学に出かけていきました。最初に県立厚木商業高等学校。続いて向上高等学校。向上高等学校では昼食もいただきました。そして、最後は県立海老名高等学校です。それぞれの学校で公立と私立の違い、普通科と専門学科の違いなど、それぞれの学校の特色が感じ取れたと思います。そして、15:30頃に帰ってきました。
これから特に3年生は夏休みから2学期にかけて、学校説明会や体験授業等に参加して高等学校を直に感じます。そこから自分に合った進路選択ができるとよいです。
1棟3階にある1年生のフロアに行くと、赤、青、黄、緑の4色の紙がたくさん貼られたものが廊下に掲示されています。それをよく見てみると、体育大会で同じ団だった3年生からの1年生へ向けてのメッセージです。2枚紹介します。
「初めての体育大会での演舞はどうでしたか?きつくて本当に大変だったと思いますが、みなさんのお陰で最高の演舞になりました。そして、全員リレー1位ありがとう!あの時の応援席の盛り上がりはすごかったです。残り2回の体育大会、思い切り楽しんでください。」
「約1ヶ月半、ありがとうございました。はじめての体育大会で不安もあったと思うけど、全員リレーや学年種目に全力で挑む姿、とってもかっこよかったです!来年の体育大会では、次の1年生には優しく教えてあげて、次の3年生を支えてあげてください。青組、とっても楽しかったです!」
つい先日、体育大会が終わったばかりという実感ですが、玉川中学校は常に前を向いて動いています。
本日の午後は、1年生から3年生のすべてのクラスで、10月に行われる文化発表会の合唱曲の選曲を行いました。文化委員が前に立ち、進行しました。それぞれの学年で候補曲が決まっていて、その候補曲を電子黒板で映像として流したり、クロムブックで歌詞を確認したりしながら、各自が選曲用紙に記入していきました。その中でも、3年生の最後の合唱コンクールにかける想いを感じました。曲を聞き終わったら、「達成感めちゃめちゃあるよな」「やばい、これ楽しそう」などと自然と感想がもれていました。
体育大会と同様で、みんなで一つのものを創っていきます。これは、ほんの序章です。これから合唱コンクールに向けての取り組みが楽しみです。
本日2校時から4校時にかけて、2年生が体育館で救急救命講習を行いました。このために厚木市消防本部より4名の講師の先生が来てくださいました。
3時間の長丁場ですが、最初の1時間は講義でした。テキストを使って、救急の連鎖の流れを講師の先生が丁寧に説明してくださいました。そして、いよいよ実技です。2年生全員で講師の先生を囲み、講師の先生が心肺蘇生法のお手本を見せてくださいました。人が倒れているのを発見したら、意識や呼吸があるかを確認します。そして、あたりの人に助けを求めます。助けに来てくれた人には協力してもらい、いよいよ心臓マッサージを行います。4つのグループに分かれて、最初は講師の先生のサポートを受けて実技をし、結局全員が実技を行いました。慣れないことに少し恥ずかしがりながらも、大切なことなので真剣に行っている生徒が多かったです。
いざというときは、人の命が最優先です。本日習ったことをしっかりと復習し、今後もこのような講習を受けて万が一に備えたいものです。
今度は、学習室の授業をのぞいてみました。2棟2階にある学習室では、3年生が国語の授業をしていました。漢字の学習です。わからない漢字は辞書を引き、真剣に取り組んでいました。
隣の学習室では、2年生が数学の授業をしていました。本日もプリントで学習していて、ひき算の筆算です。落ちついて粘り強く取り組んでいました。
さらに、1棟3階にある1年生のフロアに移動し2組の教室をのぞいてみると、国語の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「人物像を確認しよう」です。吉橋道夫の『さんちき』という読みものの学習です。まず、「三吉」と「親方」どういう人かということを、教科書の文から考えました。そして、それを班で共有しました。生徒から出された意見としては、「三吉」は「びくっとした」という文から「こわがり」、「初めて必死にやった」という文から「普段は必死にやっていない」などが出ました。「親方」についても、「強気」「『車大工』に誇りをもっている」「弟子を思う優しい気持ちを持つ」など、本当にたくさんの意見が出ました。
文章から読解する力が高まると、世界が広がっていきます。
本日は、朝方まで弱い雨が降っていましたが、徐々に天候も好転し、現在は陽射しにも恵まれています。
本日1校時、1棟4階にある3年生のフロアに行き4組の教室と少人数教室をのぞいてみると、数学の少人数授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「根号を含む式の値を求めることができる」です。例えば、次のような問題です。「ルート5=2.236のとき、(1)ルート20 (2)ルート80 の式の値を求めなさい。」先生が、「ルート20のままだと値は求められるか?」と質問しました。生徒の回答は、「求められない」でした。それでは、どうすれば式の値を求めることができるかを考えていきました。
もう一方の教室でも、同じような問題を考えていました。さらに、「ルート3+ルート3=2ルート3」であることを、生徒の代表が電子黒板のところに出て、電卓で計算をしていました。
ルートの計算も繰り返し解いて、できるようになってほしいです。
7日(水)、保護者を対象とした高校見学がありました。毎年たくさんの保護者の方の参加希望がある行事です。3年生の保護者の方を中心に27名と、教頭先生が参加しました。見学先は、県立厚木商業高等学校 向上高等学校、県立海老名高等学校の3校です。各校では、施設の見学だけでなく、高校の先生からカリキュラムについて、進路先についてなど具体的にお話が伺うことができます。今回は向上高等学校見学後、場所をお借りして昼食となります。中には、学生食堂を利用もできるということです。
昨日は、3学年行事で県立厚木高等学校、県立厚木商業高等学校、立花学園高等学校の先生をお招きして、生徒と保護者の方を対象に進路説明会が行われましたが、3年生は進路選択をしっかり考える時期となりました。
本日の午後は、体育館で3年生の進路講話を行いました。これは、上級学校の先生をお招きし、各校の特色や学校生活、学習の概要等を聞くことにより、上級学校への理解を深め、進路選択の一助にするためです。公立高校普通科として厚木高校、公立高校専門学科として厚木商業高校、そして私立高校として立花学園高校の先生をお招きしました。
まずは、厚木商業高校です。学校の特色として、系やコースの話をしてくださいました。系とは「情報系」や「流通系」などがあり、「厚商スタイル」としては、検定試験を受ける生徒が多いと言っていられました。また、商業高校ならではの取り組みとして、「チャレンジシップ」「課題研究大会」「産業教育フェア」などにふれられていました。来年度から隣の厚木東高校と統合されますが、来年度の入学者は「3期生」になるようです。部活動の説明の中で、すでに厚木東高校の生徒と活動をしているようです。
次に、立花学園高校です。「『伸ばす』を大切にする学校」と強調されていました。私立高校の受験について、専願と併願があることや受験するためには、その学校が決めた基準があることなどを話されていました。また、私立高校と公立高校との違いについても説明をしてくださり、私立高校は「学費が高い」というイメージがありますが、補助をつかったり、塾の代わりに放課後補習があるのを考えると、それほどの負担ではないと言われていました。
最後に厚木高校です。厚木高校は「学力向上重点校」や「SSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)」と言われます。この厚木高校を「授業のリアル」「学校生活のリアル」「進路のリアル」の側面から説明してくださいました。授業では、ペア・グループワークが多いこと、「Veritas」という授業がユニークなこと、数学・理科に強くなることなどを話していられました。進路は国公立大学をねらっている生徒が多く、SSHが売りのようです。最後には、実際の生徒の画像が流れました。
どの講師の先生も丁寧に説明していただき、生徒も真剣に話を聞いていました。来週には期末テストもあり、少しずつ進路のことが現実味を増してくる頃です。
今度は学習室の授業をのぞいてみました。体育館に行くと、ボールが弾む音が聞こえてきました。中をのぞいてみると、バスケットボールのシュートの練習を3年生と1年生がしていました。先生も交じって、シュート5本のうち、何本が決まるかを競っていました。勝負がかかっているので、真剣でした。そのうえ、楽しそうでもありました。
さらに、1棟3階にある1年生のフロアに移動し1組の教室をのぞいてみると、社会の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「高い場所での生活を理解する」です。高山気候に関する学習です。電子黒板を使って、赤道の近くは熱帯が多いことを先生が言っていました。しかし、赤道の近くでも熱帯ではないところがあります。なぜでしょう?生徒は「標高が高いから」と答えていました。高い場所での生活の様子を確認していきました。「衣」はポンチョ、「食」はジャガイモ・とうもろこし・保存食など、「住」は日干しレンガや石で造られているなどを学習しました。先生が電子黒板でアルパカの画像を見せて、「これ、どこで見たことある?」と聞きました。生徒によっては、「多摩動物園」と言ったり、「服部牧場」と言ったりしていました。荷物を運んだり、時には食べたりするようです。
いろいろなところの生活について知り、考える力がつくとよいです。
今度は2棟3階に移動し、理科室をのぞいてみると、2年2組が理科の授業をしていました。
本日の授業は、酸化銅から銅を取る化学変化の実験です。酸化銅1.3グラムと炭素の粉末0.1グラムをよく混ぜ、試験管に入れます。それを熱することにより、試験管からは管が出ていて石灰水につながっています。二酸化炭素が発生することがわかります。試験管の中に残ったものが銅というわけです。
各班ごとに協力して仲良く実験をしていました。実験をすることにより、頭では理解できていることが実感として理解できるようです。理解が深まるとさらに良いです。
本日の午後、玉川中学校には毛利台小学校と玉川小学校の先生方が来られました。これは小中一貫教育推進事業として、授業参観と研究協議のためです。同じ生徒を小学校と中学校という違う課程ではありますが、教える者同士で連携をとることが目的です。先日の1日には、愛甲小学校の先生が来られました。
小学校の先生にとっては、自分が教えた生徒が中学校でどのように授業を受けたり、どのように生活したりしているのか関心があると思います。特に1年生は、2ケ月余り前までは小学生だったので、少しの期間での成長の跡が見られたでしょうか。おそらく、小学校の先生方は成長した姿を確認できたことでしょう。
授業参観の後は、それぞれでテーマを決めて研究協議も行いました。
今度は、学習室の授業をのぞいてみました。2棟2階にある学習室では、2年生が数学の授業をしていました。クロムブックで「eライブラリ」を使って、正負の計算を学習していました。先生と一緒に楽しそうに学習に取り組んでいました。
今度は、2棟1階にある2年生のフロアに移動し1組の教室をのぞいてみると、数学の授業が行われていました。
本日の授業は、代入法による連立方程式の解き方の授業です。「代入法」とは、一方の式を他方の式に代入して文字を消去する方法です。先生が黒板で説明しました。例えば、次のような問題です。y=x-2①と5x+3y=18②の連立方程式で、②のyに、①のx-2を代入して、5x+3(x-2)=18と式変形して、x=3を求め、これを①に代入して、y=1を求めます。
加減法は機械的に解けますが、本当に理解ができると、代入法の方が簡単に解ける場合も多いです。先生が説明した後、プリントを配り、4問の練習問題にチャレンジしました。すぐに解ける生徒もいましたが、なかなか苦戦している生徒もいました。その後班隊形にして、教えあいながらみんなで理解できるように協力しました。先生が引いたトランプのカードで、黒板で解き方を教えてくれる生徒が決まりました。
連室方程式の解き方は大切なところなので、しっかりと身につけてほしいです。
6月第2週が始まりました。この週末は、陸上部が2日間の大会があったり、ソフトテニス部も大会があったり、その他にも練習試合や練習など、玉中生の部活動での頑張りが至るところで見られました。
本日は、朝から好天に恵まれています。しかし、近いうちに梅雨入りを迎えるころとなりました。本日2校時、1棟4階にある3年生のフロアに行き1組の教室をのぞいてみると、保健体育の授業が行われていました。
本日の授業は保健の授業で、目標は「感染症はどのように起こり、どう対策することができるか」です。はじめに、先生が「年中寒い南極では、かぜにかかりやすいのか?」という質問を投げかけました。さすがに3年生で、寒暖差のことや乾燥のことを理由として、質問について考えていました。結局、「南極では、かぜをひかない」ということに至りました。それはなぜか?生徒は「菌がないから」など必死に考えますが、先生の答えは「そもそも人がいないから」でした。ウイルスは人を媒介にしているからという理由です。
後半は、感染症の予防を考えました。患者の早期発見・早期治療、現在のコロナでも行っている手洗い・うがい・マスク・換気等、運動・食事・休養・睡眠等です。
日常生活でも十分に生かすことができる、非常に興味深い授業でした。
トラックにばかり気を奪われていると、フィールドでは、男子共通砲丸投げが行われていました。本校からは2年生が出場しました。公式戦なので緊張をしたと思いますが、それでも日頃の練習の成果を十分に発揮する一生懸命な投てきでした。まだ来年もあるので、少しずつ自己ベストを更新してほしいです。
さらに、トラックでは男子1年1500メートルが行われました。本校から1年生が出場しました。体は小さいですが、先頭集団を引っ張ろうという気迫は素晴らしいです。トップ争いをしたまま、決してペースは落ちませんでした。最後は3位でゴールしましたが、今後が楽しみになる堂々の走りでした。
それ以外の競技でも玉中生の頑張りが随所で見られました。こうして、玉川中学校の部活動がどんどん活発になっていきます。
次は、女子共通1500メートルでした。本校からは3年生が出場しました。初めから先頭集団に入り、最後の方まで2位争いをしていました。しかし、最終周で少しの差で抜かれ、結局7位でした。しかし、自己ベストであるとともに入賞を果たしました。
そして、男子共通1500メートルでした。3年生が出場しました。最初は先頭集団で力走を見せました。最後の方で中盤になりましたが、暑い中最後まで一生懸命に走った姿は素晴らしかったです。必ず、後輩の良き手本となることでしょう。
本日は、昨日とは打って変わって朝から強い陽射しが照りつけています。昨日に引き続き、大和スポーツセンターでは通信陸上競技神奈川県大会県央地区予選会が開催されました。
玉中生は昨日の1日目も練習の成果を十分に発揮し、納得の結果が得られたものが多いです。本日も暑い中でしたが、頑張りました。
まずは、フィールド競技として、女子共通走り幅跳びが行われました。本校からは2年生女子が出場しました。大会ということもあり、緊張している表情がうかがえました。そんな緊張感の中、助走をはじめ思い切りジャンプしました。残念ながら決勝には残れませんでしたが、自分なりのジャンプができたようです。
一方トラックでは、女子1年800メートルがありました。本校から1年生が出場しました。まだユニフォームはできていませんが、初めての大会で、入学してからの練習の成果を十分に発揮しました。初めから中盤につき、自分のペースを崩さないで、最後までトップとそれほど差を離されずにゴールしました。自己ベストの力走でした。
競技はどんどん進んでいきました。今度は男子共通3000メートルでした。3年生が出場しました。トラックを7周半も走る長丁場です。スタートから中盤くらいにつけ、自分のペースを崩しませんでした。さすがに玉川中学校周辺の坂で鍛えた脚力です。最後までペースが落ちることなくゴールしました。
その次は女子共通4×100メートルリレーでした。3年生と2年生がそれぞれ2名ずつのチームで出場しました。第1走者から良い位置につけ、第2走者の最後の方ではトップにおどりでました。そして、第3走者もトップを維持して、アンカーにバトンが渡りました。アンカーの2年生はみるみる差を広げ、断トツでゴールしました。バトンパスを含めて、日頃の練習の成果が十分に発揮されました。決勝に進出することでしょう。
次は、男子共通800メートルでした。3年生が出場して、最初のうちは真ん中くらいについていて相手の出方をうかがいながら走り、最終的にはその組の3位でゴールしました。非常に力強い走りでした。
その後は、女子共通200メートルでした。3年生が出場しました。スタートから飛び出して、良い位置をキープして、結局その組で2位になる力走でした。
本日は通信陸上競技神奈川県大会県央地区予選会が大雨のために時間を遅らせて、大和スポーツセンターで行われました。
本校陸上部は1年生4名、2年生9名、3年生10名の計23名で、朝から真剣に練習を積んでいます。この大会での目標は、女子が総合で入賞すること、男子が自己ベストを出すことで、チームとしては10枚の賞状をねらっています。
昼頃からトラック競技が始まりましたが、それとほぼ並行して、フィールド競技として女子共通砲丸投げがありました。3年生が出場し、日頃の練習の成果を十分に発揮し、決勝に進むとともに、結局3位に入賞しました。
その後は、トラック競技で女子共通800メートルでした。2年生が出場し、苦しみながらも自分の力を惜しみなく発揮しました。だいたい真ん中くらいでゴールに入りました。
本日18:30~本校会議室で、第1回学校運営協議会を行いました。「学校運営協議会」は、教職員及び地域の方々や保護者から構成され、地域・保護者・学校が一体となって、より良い学校教育と特色ある学校づくりを推進し、地域に信頼される学校づくりを行うためにあります。
本日は、厚木市社会教育部社会教育課からコーディネーターの先生をお招きし、今年度から始まる「地域学校協働活動」について丁寧な説明がありました。
その後、会に入り、会長や校長からのあいさつがあり、玉川中学校の各グループの先生から具体的な取り組みについての話がありました。
さらに、「地域協働グループ」と「環境整備グループ」に分かれ、協議をしました。「地域協働グループ」では今年度の活動として、昨年度から始まった「服のチカラプロジェクト」や地域の夏祭りへの中学生の参加、職場体験学習や職業講話で地域に協力していただくこと、防災訓練に中学生がかかわれるとよいなど、たくさんの話題が出ました。「環境整備グループ」では、昨年度に「かわせみ応援団」の流れをくんで校舎の修繕や花壇の整備などを行っていたので、今年度も同様な活動を行っていくことを確認しました。また、ゴールでウィークにも行ったPTAの除草作業の話なども出ました。
これからも地域と協働して、地域とともにある学校を目指したいです。
気がつくと6月になっていて、今週も本日で終わります。「終わる」というと、5月15日から始まった教育実習も本日で終わります。
今年度の教育実習生は2名で、どちらも本校の卒業生です。玉中生にとっては、先輩にあたります。1名は1年生のクラスに入り、教科は美術です。もう1名は2年生のクラスに入り、教科は社会です。教育実習を終えるにあたり、少し話を聞いてみました。
1年生のクラスに入った実習生からです。玉川中学校の印象は、とても明るく、生徒と先生の距離が近いと感じたようです。印象に残っていることは、生徒からやさしい声かけをしてもらい、生徒から学ぶことが多かったことです。うれしかったことは、美術に興味を持ってほしいと思っていて、ワークシートの感想に「楽しかった」「おもしろい」や似顔絵を描いてくれたことだそうです。体育大会では、生徒が頑張っている姿に感動したり、生徒の温かい声かけが印象に残ったりしたようです。玉中生へのメッセージは、自分は美術を通して視野が広がったので、何か一つでいいので、自分の好きなことや興味が持てるものに没頭してほしいとのことです。
2年生のクラスに入った実習生からです。玉川中学校の印象は、自分が通っていたときよりも落ち着いている、すれ違ったときにあいさつをしてくれるなど、雰囲気が良いようです。うれしかったことは、生徒から話しかけられることだそうです。体育大会では、生徒が教えてくれて、一緒にダンスを踊ったことが楽しかったようです。予行のときから、他の学年まで応援しようと団結しているところが素晴らしいと言っていました。玉中生へのメッセージは、自分が嫌なことは人にしないで、うれしいことは他の人にするような人になってほしいとのことです。
2名とも大学に戻ってしっかりと勉強して、また先生として会えるとよいです。
以前からお伝えしている通り、玉川中学校には花がたくさんあります。6月の雨のときに似合う花といえば、やはりアジサイでしょうか。正門横には美しく咲き誇っているアジサイたちがあります。しかし、意外なところにもアジサイがあります。
2棟の校舎のわきに、エアコンのための室外機があります。その室外機の柵の中にもアジサイがあります。珍しいところに咲いていますが、やはり美しいです。
玉川中学校には、こうして癒される空間が至るところにあります。
今度は学習室の授業をのぞいてみました。2棟2階にある学習室では、3年生と1年生が授業をしていました。3年生は英単語を丁寧に書いていました。結構難しいものもありました。そして、1年生は都道府県名と県庁所在地を覚えていました。47も都道府県があるので、工夫して覚えなければなりません。
隣の学習室では、養護教諭が歯磨きについて話をしていました。大谷翔平選手の写真を出して、歯がきれいなこと、歯の大切な役割について話をしていました。80歳まで自分の歯が20本という「8020」のことも伝えていました。先生の説明の後は、実際に歯磨きをしました。
さらに1棟3階にある1年生のフロアに移動し2組の教室をのぞいてみると、数学の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「素因数分解を理解し、使いこなそう」です。与えられた数字を素因数分解して、素数の積で表していきました。例えば、210=2×3×5×7のように。小さい数字は何で割るのかすぐわかりますが、大きい数字には苦労している生徒が多かったです。途中で雨の降りが強くなると、気持ちがそちらに行ってしまうところが、素直な1年生らしいです。また、積極的に挙手をしていました。計算が得意でない生徒には、学力ステップアップ支援員さんがさりげなくサポートをしていました。
少し計算は大変ですが、素因数分解は今後も使う場面が出てくるので、目標通り、使いこなせることが理想です。
本日は朝からかなりの雨が降っています。天気予報では、台風2号の影響が少なからずあるようです。
本日1校時、1棟4階にある3年生のフロアに行き1組の教室をのぞいてみると、数学の少人数授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「根号を含む式の値を求めることができる」です。例えば、ルート5=2.236としたときの、ルート20、ルート80などの値を求めていきました。これらは、これまでに習ったルートの中の数字をできるだけ小さくすることや分母の有理化を使いました。
この後、練習問題を個人で解き、グループになって教えあいをしました。一人では解けない問題も少しずつできてきているようです。
1棟3階にある1年生のフロアに行くと、教室の廊下の壁に国語の授業で作成した「四行詩」が掲示されています。身近なものを題材として、イラストなども交えて素敵に仕上がっています。3人紹介します。
「アイツ」
気づかないうち
窓からきたアイツ
小さなアイツ
夢の入り口聞こえた羽音
「鉛筆」
色がつき混ざり合う
筆から落ちた 絵の一部
水にながれ おちていく
あとを残して おちていく
「春を告げる声」
美しい声が響いている
1羽が鳴けば メロディーがつづく
春を告げに
遠い空からやってくる
玉中生は授業だけではなく、放課後も活躍しています。
玉川中は2棟の裏に畑を所有しています。本日放課後、3年生が技術の授業の生物育成として、種まきをしました。1列に並んで先生から種を受け取り、自分の指定された場所にまきました。まいたのは、「つるなしインゲン」の種です。自分のまいた場所には、それぞれの生徒の番号の札が建てられました。時々畑に来て、自分のまいた種がどのように成長したかを見ることも楽しみの一つになりそうです。
さらに、学習室の授業をのぞいてみました。2棟2階にある学習室では、3年生と2年生が数学の授業をしていました。3年生はプリントを使って、乗法公式や多項式の乗法を学習していました。黙々と問題を解き、すごい集中力でした。2年生は先生と楽しくカレーの問題を考えていました。カレーを作るために、7個で300円のジャガイモと1個50円のジャガイモのどちらを買うか。7個の方を買って、残ったジャガイモで肉じゃがを作るという結論に至りました。日常生活には数学がいっぱいです。
隣の学習室では、2年生が数学の授業をしていました。プリントを使って、足し算の筆算などを学習していましたが、すべて正解でした。意欲であるとともに、先生と楽しく取り組んでいました。
今度は、1棟4階にある1年生のフロアに移動し3組の教室をのぞいてみると、教育実習生の美術の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「色彩や光の効果を知ろう」です。はじめに、実習生が電子黒板で現在人気のある音楽ユニットの映像を流しました。そこから読み取れるのは、「色の三原色」です。何色があったのか尋ねると、生徒はすぐに「赤」「青」「緑」と答えました。この三色はどこからきているの実習生が説明しました。目には「錐体」と呼ばれるものがあり、その錐体が「赤」「青」「緑」からできているそうです。他の色は、その3つの色が混ざってできると話していました。「色の三原色」とともに「光の三原色」も説明し、お互いに真逆の関係のようです。その後は、明度や彩度について学習しました。ある食べ物の画像を見せ、それが「おいしそうか」「まずそうか」を個人で考え、班で共有しました。「おいしそう」と答えた班は、「暗いけど、皿が白いので明るく見えるから」と言いました。「まずそう」と答えた班は、「全体的に暗いので、食材の色がはっきりとわからない。何のジュース?こげているパン?」と言いました。
「色の三原色」や明度や彩度の違いで受ける印象が違うことを学習した授業でした。
さらに2校時、同じフロアにある少人数教室をのぞいてみると、2年2組が英語の少人数授業をしていました。
本日の授業のToday's Goalは、「Retell 物語の内容を伝えよう」です。
最初にInteractとして、ペアで英会話の練習をしました。「I think dogs are good pets.」などの文を使います。なかなか苦労しながらも、友達との会話は楽しそうです。
その後、Retellとして、3つのグループに分かれ、分担を決めて教科書の内容を説明するためにクロムブックに入力していきました。そのために使う単語を先生が黒板に書きました。
苦労しながらも、協力して少しずつできることで力に結びついてほしいです。
今度は2棟1階にある2年生のフロアに移動し3組の教室をのぞいてみると、社会の授業が行われていました。教育実習生の授業です。
本日の授業の目標は、「日本が直面している資源・エネルギーに関する問題について理解する」です。
最初に実習生から、「この教室の中にある電気で動いているものは何でしょう?」という質問がありました。生徒は少し考え、タイマー、エアコン、パソコン、扇風機などいくつも出ました。そこから、仕事をする力となる「エネルギー」とエネルギーのもとになる材料や原料である「資源」について考えました。エネルギー自給率が一番高いオーストラリアは292%ですが、日本はなんと!6%しかないという低さです。ここから、日本で一番多い発電方法である火力発電、次の原子力発電、水力発電など、メリット・デメリット、環境への影響などを考えました。
いろいろな発電方法を知り、今後、日本はどの発電を積極的に取り入れた方がよいか個人で考え、班で話し合いました。それぞれの班から出てきた意見は、太陽光、地熱の他に、水力と風力とバイオマスのそれぞれ良さを生かせばいいということも出ました。
資源やエネルギーについて考える興味深い授業でした。