少し前まで寒い日が続いていましたが、ここのところ暖かい日があり、春を越え一気に初夏を思わせる陽気です。
昨日のニュースでは、東京の靖国神社の標本木にサクラが咲き、開花宣言がありました。しかし、本日は玉川中の標本木にも薄ピンクのかわいらしいサクラがやっと咲き、温かさも手伝い1輪、また1輪と咲き始めました。サクラを見ると心が和むのは、やはり日本人だからでしょうか。これから玉川中のサクラは満開へと向かいます。
離退任させる先生方のお話の後は、校歌斉唱です。離退任される先生方にとっては、最後の玉中の校歌です。生徒と一緒に大きな声で歌いました。
そして閉式となり、退場です。音楽に乗せて生徒が作る花道の間をゆっくりと進んでいきました。体育館の後ろには、卒業したばかりの3年生、卒業生、地域の方々も見送りに来られていました。
離退任される先生方の新天地でのご活躍を心から願っています。
3人目の先生も卒業生を出したばかりの数学の先生です。1年生には、最初は「ちいかわ」のようなかわいい雰囲気があったが、9月くらいからしっかりあいさつができるなど、日々成長を感じているようです。2年生には、清掃がよくできるという印象があるようです。先日の卒業式の準備もお見事でした。サッカー部には、一生懸命に練習に取り組んでいるのが楽しみだったようです。そして、3年生にはいなくなって寂しさを感じたようです。「最後の卒業生が君たちでよかった」と。
最後の養護の先生は、コロナのときに着任して、玉中生にいろいろと助けられたようです。最後に伝えたいこととして、うまくいかないこと、つらいこと、悲しいことがあるときは「強くなる」よりも、誰かに頼れる自分、誰かに話ができるようになってほしいと伝えていました。玉中生の健康、活躍、成長を祈っていられました。
いよいよ離退任される先生方からの話です。最初は新採用の先生の授業を見ている保健体育の先生です。この先生は39年前に大学を卒業して、最初に勤めた学校がこの玉川中学校です。生徒のお父さん、お母さんを教えた可能性もあるので、「ありがとう」と伝えてほしいという話がありました。また、言葉ではなく、忍たま乱太郎の「勇気100%」を手帳を見ながら歌いました。生徒は歌に合わせて、手拍子をしていました。何かに挑戦するとき、勇気をもってチャレンジしてください。「君ならできる」と伝えていました。
次は、先日卒業生を出した英語の先生です。卒業生からの寄せ書きの中に、「頑張っても英語ができなかった」というものがあったようです。しかし、仕事をしていくうえで英語が大切になってくるという話がありました。文化研究部や生徒会本部の顧問もやっていて、楽しい思い出ができたり、生徒会本部は、安心して任せられるメンバーだったようです。新しい玉川中を創っていってくださいと結んでいました。
修了式の後は各教室に戻り、今年度最後の学活がありました。担任の先生から通信票が渡されたこととともに、各自の成長したところも伝えられたようです。
そして、再度体育館に集まり、今度は離退任式です。開式の後、校長先生からの話がありました。4名の離退任される先生方のエピソードや人柄等が話されました。その後は、生徒代表のことばです。4名の先生の思い出と感謝のことばが述べられました。そして、感謝の気持ちを花束として贈りました。
最後は表彰です。本校はいつもお伝えしている通り、部活動が盛んです。毎日の練習の成果を大会でも発揮しています。まずは、男子バスケットボール部。1年生大会で優勝し、最優秀選手賞をもらった生徒もいます。卓球部は団体戦で、男女とも3位や優勝を飾りました。ソフトテニス部も男女とも入賞しました。さらに、社会を明るくする運動作文コンテストで最優秀賞と優秀賞に輝いた生徒もいます。
続いて、校長先生の話です。1年間で玉川中学校の良いところと生徒の成長をたくさん見てきたという話がありました。2年生には、今後も「玉中の顔」として全校を引っ張ってほしいこと、1年生には、上と下に挟まれ難しい立ち位置になるが、その中で自分を伸ばすとともに時には支えたり時には引っ張ったりして成長してほしいことが伝えられました。
式が一度閉じた後、生徒指導担当の先生の話です。授業、行事、部活動で成長した姿を見せてもらったので、充実した1年だったという話がありました。さらに、規範意識についての話もありました。今年度については下校時の意識について課題が残りました。春休みは、ケガや事故にあわないようにしてほしいと結びました。
続いて、生徒代表のことばです。それぞれの学年と生徒会から代表生徒が登壇しました。
1年生の代表からは、1年間で成長することができたという話がありました。特に学習への意識が高くなって、受験に向けてという話も出ました。今後の努力目標として、後輩の手本となるよう、基本的な生活態度をしっかりしていきたいとのことです。
2年生の代表からは、目標があったから成長ができたという話がありました。この生徒は、来年度の文化発表会で素晴らしい合唱をつくることが楽しみだと伝えていました。悔いのない1年になるように、楽しみなことがあることを目標にしたいということです。
生徒会の代表からは、絆が深められた1年という話がありました。体育大会や文化発表会を通して、クラスや組の絆が深まったようです。学んだことを来年度に生かしたいようです。
令和6年度も、とうとう最終日になりました。本日は朝から良い天候に恵まれ、暖かい一日です。
本日は朝から体育館に集まり、修了式が行われました。教頭先生のことばで開式しました。最初は校歌斉唱です。3年生がいなくなって初めての校歌です。1・2年生だけでしたが、しっかりと歌うことができました。
そして、修了証授与です。1・2学年の代表生徒が登壇し、校長先生から修了証を受け取りました。これも1年間の努力の証です。
とうとう令和6年度最終週を迎えました。とはいっても、本日と明日の2日間しかありません。
本日は最後の授業があり、1・2年生はそれぞれ学年集会を行いました。年間を振り返り、しっかりと反省ができたようですし、楽しい思い出もできたようです。
さて、この週末は暖かい陽気に恵まれ、サクラの開花に向けて一気に進みました。玉川中学校は校地内にたくさんのソメイヨシノの木がありますが、その中でも2棟の隣にある木が一番開花に近いようです。つぼみが膨らんだだけではなく、花びらのピンクも見えるようになりました。もうすぐ開花宣言ができそうです。
コンサートは進んでいき、6曲目は「彼こそが海賊」です。映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のテーマ曲で、とにかくカッコいいです。再び3年生が合流して、コンサートはクライマックスに入っていきます。7曲目は「ロマネスク」、そして最後の8曲目は「宝島」です。3年生との最後の演奏をかみしめるように、スピード感もあり、迫力もあります。最高の演奏を披露して、一区切りをつけます。
演奏の後は、3年生一人ひとりからのスピーチです。どの生徒にも共通しているのは、感謝のことばです。保護者の皆様、先生方、そして後輩にも、自分がこうして部活動を続けてこられたことへの感謝です。そして、「玉川中学校吹奏楽部でよかった」という言葉も聞かれました。3年生はそれぞれの道に進みますが、吹奏楽部で得たものを糧に、さらに成長することでしょう。
暖かな陽気にも恵まれ、思い出に残る素晴らしいコンサートでした。
今年度も残すところ、登校日数が2日となりました。本日は休日ですが、朝から吹奏楽部員が集まり、体育館で準備をしました。スプリングコンサートです。ここのところ、本校吹奏楽部はこのコンサートのために練習を重ねてきました。開演の10:30には、たくさんのご家族や地域の方々が来校してくださいました。
オープニングは、「銀河鉄道999」です。アップテンポで勢いがあり、オープニングにはもってこいの曲です。3年生も参加しています。
1曲目が終わると、3年生が抜けて、後輩に託しました。進行の生徒の紹介で、2曲目は「J-BEST'24」です。よく耳にする曲をメドレーで紡いでいきます。3曲目は、1年生のソロ演奏です。ソロ発表で上手だった生徒がクラリネットで「晩餐歌」を演奏しました。澄んだ美しい音です。さらに、4曲目はよく練習している「いつも風 巡り会う空」です。コンサートはさらに進行し、今度は2年生のソロです。マリンバで「愛が灯る」を演奏しました。会場が静まり、美しい演奏を聴き入っていました。
本日は、午前授業のため、部活動のない生徒は昼に下校しました。そして、午後には学校運営協議会会長と地域学校協働活動推進員さんが来校され、生徒会本部役員と交流しました。
最初は自己紹介です。生徒は部活動や好きなものを伝えていました。そして、推進員さんが投げかけました。「学校と地域で何かできないかな?」12月の学校運営協議会に本部役員が参加し、防災や清掃での協働が出たことを振り返りました。生徒にも地域のことを知ってもらうために、学校に地域の回覧を掲示する場所を設けたらどうかなどの意見が出ました。清掃では、年末一斉清掃のときに本部役員の呼びかけにより、例年より多くの生徒が参加したことを確認しました。また、自治会の防災訓練に参加することは難しいので、もう少し希望者が簡単に参加できるものにならないかなどという意見も出ました。その他にも、玉中まつり、夏休みの自習教室、ヘルメットインフルエンサーの小学校への呼びかけなどの話題が出ました。
短い時間でしたが、地域の方と中学生が意見を交換する良い機会となりました。今後も地域との協働を目指します。
本校は1回、2回と三者凡退でしたが、3回裏、先頭打者がライト前ヒットで出塁しました。この後、1アウト2塁になりましたが、得点を挙げるまでには至りませんでした。6回表も1アウト2・3塁のピンチを迎えますが、ピッチャーを中心に粘り強く守り抜きました。
そして迎えた6回裏、2アウトながらランナーを1塁において、3番打者の火の出るような打球は、見事センターの頭上を越え、タイムリー3ベースヒットとなり、1-2と迫ります。まさに互角の試合展開でした。しかし、7回表にミスから大量失点をしてしまい、結局敗退しました。
試合には敗れましたが、強豪を相手に胸を張れる好ゲームでした。今後の大会に向けて、バッテリーを中心とした守りを固めるとともに、ヒットがつながらなくても細かなことを確実に決めて得点をするようにならなければなりません。4月を迎えると間もなく県央大会があるので、ここで結果を残したいものです。
本校野球部は、1人の2年生がそれ以外の1年生たちをチームとしてまとめ、チームや個人の目標を持って地道に練習を重ねてきました。秋の新人戦大会で敗退してからしばらく大会はありませんが、その中でも夏の総合体育大会に照準を定め、厳しい冬もトレーニングをしてきました。
その野球部の久しぶりの大会となる厚木市少年野球大会が、飯山グラウンドを会場として開催されました。本校は9名ギリギリで大会に臨み、1回戦の相手は優勝候補の南毛利中学校です。部員も2倍以上はいます。この強豪に対してどれくらいの試合ができるかが総合体育大会の向けてのカギとなります。
1回表、相手の攻撃で公式戦の緊張からかミスで2点を献上していましました。非常に苦しい立ち上がりです。しかし、2回表は2アウト2・3塁、3回表は1アウト3塁のピンチを迎えましたが、粘り強く無失点で切り抜けました。
2月の寒波にもひっそりと耐えていた玉川中学校のサクラが3月になって寒さも緩みだし、本当にゆっくりですが、つぼみが膨らんできています。まだ開花には時間がかかりそうですが、膨らんできたつぼみを見ていると、咲き誇る玉中のサクラが想像できます。
感慨深い卒業証書授与式から1日経ちました。寒さがだいぶ和らぎ、本日は暖かな陽気です。
3年生が「みどりの丘」玉川中学校を巣立っていきましたが、残された1・2年生も登校日数が本日を含めても8日を残すのみとなりました。これからは、「今年度最後の~」というものが出てきます。
本日は、今年度最後の給食です。何か特別なわけではありませんが、最後なので味わいたいです。ちなみにメニューは、みそ汁、マグロのケチャップ和え、わかめと豚肉のバターじょうゆ炒め、ごはん、牛乳です。いつも給食を運んでくれる配膳員さんにも感謝したいものです。1年間お世話になり、ありがとうございました。
最後の学活が終わって、卒業生は昇降口から外へ出ました。門出の見送りです。先生方は1棟横に左右に列をなし、体育館への階段を降りると今度は保護者の方々が花道を作っています。
天候が心配されましたが、見送りが始まるタイミングで雨がやみ、少し陽が射すようになりました。神様が空から見ているのでしょう。みんなに見送られて、106名の卒業生は「みどりの丘」玉川中学校を巣立っていきました。
卒業式の後は、各教室に戻って、中学校最後の学活です。クラスによって進め方も違うようです。動画を見て、中学校生活を振り返ったり、先生が熱く語ったりしているようです。どちらにしても思い出に残る中学校生活最後の学活です。
卒業のことば・卒業合唱の余韻が冷めないまま、教頭先生の閉式のことばです。教頭先生も感極まっています。
そして、卒業生退場です。涙を流す生徒も多かったですが、門出ということで堂々と退場していきました。保護者の方々もお子様の成長を確認できたと思います。
卒業式のクライマックス「卒業のことば・卒業合唱」です。代表生徒が3名前に出て、入学してからのことを1年ごとに振り返っていきました。その流れで、卒業合唱「友~旅立ちの時~」です。想いのこもった素晴らしい合唱に会場から拍手が起こりました。
さらに卒業のことばが続き、お世話になった先生方、地域の皆様、ここまで育ててくれた保護者の方々に感謝の言葉が述べられました。さらに、2曲目の卒業合唱「遥か」の披露です。歌いながら感極まって、泣き出す生徒もいます。こちらも想いのこもった素晴らしい合唱でした。最後の代表のことばでは、言葉に詰まり、会場でも涙を流す人が多く出ました。
式は進んでいきます。卒業記念品授与です。学校とPTAからの記念品です。代表生徒が前で受け取り、それに合わせた所作もスムーズです。
クライマックスに近づいていきます。送別のことばです。在校生の代表が前に立ち、入学してから卒業生にお世話になったことを語り、感謝の言葉を述べるとともに、別れの寂しさを感じているようです。
卒業証書授与の後は、校長先生の話です。卒業生が1年間で立派な姿で範を示し、玉中のバトンをしっかりと受け渡した話がありました。また、卒業生に望むこととして、「自分を大切にしてほしい」「失敗を恐れずにチャレンジしてほしい」の2つが伝えられました。
PTA会長様からごあいさつがありました。会長様もこの玉川中学校を40年くらい前に卒業されたようです。温かな言葉をかけてくださいました。
また、本日は厚木市教育委員会から教育委員様もご参列されて、卒業生と保護者の方々に向けて温かなメッセージをいただきました。
教頭先生の開式のことばで、式がスタートしました。国歌、校歌を斉唱しました。卒業生にとっては、最後の校歌です。
そして、メインの卒業証書授与に移っていきました。担任の先生から呼名され、一人ひとり体育館の後ろに参列している保護者の方に届くくらいの気持ちのよい返事です。練習を何度も重ねた所作も、成長を感じさせる素晴らしいものです。106名の卒業生が証書を受け取りました。
3年生にとって、玉川中学校最後の日がやってきました。朝から小雨がぱらつく天候ですが、寒さは少し和らいでいるようです。
昨日の式場準備で、2年生が心を込めて準備してくれたので、会場はバッチリです。
保護者の方々が着席され、先生方、来賓の方々も参列し、準備は整いました。朝9:00を目安に卒業生が入場してきました。「威風堂々」の曲に乗り、胸を張ってとても立派です。
14年前の本日14:46に、東北地方を中心に大きな地震が起きました。「東日本大震災」です。ここ神奈川県でも震度5強の揺れで、その後も「計画停電」等があり、不自由な生活を強いられました。
現在の中学生では生まれていない生徒もいます。本日14:46に教頭先生が校内放送を入れ、卒業式の準備のために残っている生徒は、その場で黙とうしました。犠牲になられた方々のご冥福をお祈りします。
いよいよ卒業証書授与式前日になりました。午前中に3年生は、中学校最後の学年集会を開催し、思い出を共有していました。
本日は午前授業で、3年生は下校し、給食の後、1年生も下校しました。そして、残った2年生が3年生のために卒業式の準備をしました。式場以外にも正門、昇降口、階段、トイレ、3年生のフロア、教室など、3年生のためにできるだけのことを心を込めてしました。
2年生は3年生への感謝の気持ちを表すとともに、1年後、今度は送り出される立場になる自分に思いを馳せたのではないでしょうか。少し天気が心配なところがありますが、3年生の晴れの舞台は整いつつあります。
本日の給食には、とうとうお赤飯が登場しました。これは、明日が厚木市13中学校の卒業式だからと思いきや、「進級のお祝い献立」のようです。もちろん、卒業式も含まれます。
ちなみにメニューは、赤飯、お祝いのすまし汁、のり酢和え、チキンのミニコロから揚げ、牛乳です。赤い色には、邪気を払う魔よけの力があるそうです。すまし汁にも、「祝」を書かれたなるとが入っています。縁起が良いです。
2棟2階にある学習室のフロアの廊下には、学習室の1・2年生が卒業生に向けて作ったメッセージが飾られています。非常にカラフルで心のこもったものです。お花紙で作った花も色を添えています。
3月第2週がスタートしました。3年生の玉中生活も、とうとう本日を含めても3日を残すのみとなりました。
実は、1・2年生も10日余りです。本日1・2校時の授業内で、来年度に向けて個人写真の撮影が行われました。1年経つと、中学生は顔も体も変わるものです。成長を感じます。
いよいよ三送会もクライマックスです。1・2年生の心のこもったメッセージが伝えられた後は、3年生の出番です。体育館前方に座っていた3年生は、椅子をうしろ向きに直し、学級委員の6名が前に立ちました。学級委員からは一人ずつ、これまで一緒に生活してきたことからの感謝や、これからの玉川中学校を任せるという引き継ぎのことばが語られました。
そして、卒業合唱2曲のうちの、予行では歌わなかった「遥か」を合唱しました。ほとんどの1・2年生は3年生の合唱を聴くのは、これが最後です。目で見て、耳で聴いて、心で感じて、3年生からのメッセージを受け取ったことでしょう。
そして、2年生からの動画はクラスや部活にとらわれず、1人から複数人で3年生に向けての感謝のメッセージです。部活動や委員会等でお世話になったこと、体育大会や文化発表会でのカッコいい姿にあこがれたこと、などが語られました。
動画の後は、1年生同様、合唱が贈られました。文化発表会でも歌った「あなたへ」です。非常に迫力があり、3年生への感謝の気持ちとともに、今度は自分たちが玉川中学校を背負っていくという気概が感じられました。2年生はすでに、最上級生です。
次は、1年生からのメッセージです。動画が流れ、1年生からは3年生へのメッセージを歌の頭文字をつなぎ合わせるようです。それぞれのクラスでグループごとに踊りを交えながらも感謝の気持ちを伝えていきました。最終的にメッセージは、「いままでありがとう」でした。
そして、体育館前方に移動し、合唱隊形に並びました。代表生徒からのメッセージの後は、「心の瞳」を贈りました。1年生もしっかりと成長し、3年生の意志を受け継いでくれるでしょう。
今度は、部長会からのコーナーです。部長が数名ステージに登場し、寸劇を始めました。それぞれの部の3年生の自慢をしているようです。そして、それが部活動ごとの先輩への感謝のメッセージへとつながっていきました。12の部活、すべての部から3年生に向けて熱い想いが伝えられました。
いつも言っているように、玉川中学校は部活動の盛んな学校です。3年生の意志を受け継ぎ、1・2年生がさらに玉川中学校の部活動を盛り上げてくれるでしょう。
午前中は「厳粛な」卒業式予行でしたが、午後は生徒会主催の「三年生を送る会(三送会)」です。卒業式に参加できない1・2年生は、ここで3年生に感謝の気持ちを伝え、3年生は後輩にしっかりと「玉川中学校」というバトンを渡す場です。
生徒会本部役員の進行で会は進んでいきました。生徒会長のあいさつがあり、「先生クイズ」とつながっていきました。4択クイズです。校長先生の問題から始まり、徐々に3年生の先生たちの問題に移っていきました。「得意な料理は?」「好きなアーティストは?」「ドライブで一番印象に残っている場所は?」「一番のモテ期は?」と進んでいき、3年生の担任の先生と主任の先生の問題は2問ずつあり、直接答えをインタビューしていました。
1問1問に一喜一憂して、3年生だけではなく、1・2年生も楽しんでいました。
そして、いよいよクライマックス、卒業合唱・卒業のことばです。代表生徒が3名前に立ち、さわりだけ読み、キーワードが出たところで、卒業生は合唱隊形に移動しました。卒業合唱は2曲ですが、そのうちの1つである「友~旅立ちの時~」を歌いました。3年間の感謝と新しい道への決意がこもった合唱で、1・2年生にもしっかりと想いが伝わったと思います。
卒業生が合唱隊形のまま、教頭先生の閉式のことばがあり、「栄光の架け橋」の音楽に乗せて退場していきました。当日もしっかりとできることを確信した予行練習でした。
そして、いよいよ卒業式で一番大切な「卒業証書授与」です。本日は予行ということもあり、最初と最後の何名かずつだけです。ステージに上がった生徒の所作は素晴らしいです。
その後は、校長先生の話、PTA会長のお祝いのことばと続きました。そして、卒業記念品贈呈です。校長先生とPTA会長から代表生徒が受け取りました。
そして、式はクライマックスへとさしかかっていきます。「送別のことば」は1・2年生を代表して、生徒会長が立派に務めました。
卒業式の練習も大詰めを迎え、とうとう本日が予行練習です。卒業式当日はスペースの関係で1・2年生は代表生徒しか参加できないので、ほとんどの1・2年生にとっては3年生の雄姿を見られる最後のチャンスです。
「威風堂々」の伴奏に乗り、胸を張って卒業生が入場してきました。そして、教頭先生の開式のことばで式が始まりました。国歌・校歌の斉唱です。3学年がそろって歌う校歌は、これが最後になります。
今週も早くも週末になりました。昨日は、夕方前から雨が降り、夜へと続きました。
本日は朝から、快晴です。気持ちのよい青空が広がり、2棟から丹沢の山々を見渡すと、きれいに雪化粧していました。特に大山の白が空の青とのコントラストで、非常に美しいです。
今週も週末に近づいてきました。先日ほどの寒さはありませんが、曇りがちな天候です。
1棟4階の3年生のフロアに行くと、廊下に卒業生(3年生)に向けてのメッセージが掲示されています。
これは、生徒会の企画で、1・2年生から3年生に向けてのメッセージが一人ひとり書かれています。サクラの花やクローバーの形をしたカードに一人ひとり感謝の気持ちを込めた想いがつづられていて、クラスごとにまとまっています。真ん中には、「いままでありがとう」という言葉があり、周りは生徒議会の生徒たちがきれいでかわいらしく装飾してくれています。
卒業まで、本日を含めても5日しかありません。後輩からの想いも胸に3年生は旅立ちます。
2棟4階にある美術室の隣の廊下には、厚木愛甲地区中学校美術科巡回展の作品が展示されています。同じ地区にある違う中学校5校の生徒の作品です。色合いも美しく秀作ぞろいです。参考にして、自らの美術の力を高めたいものです。
今度は、学習室の授業をのぞいてみました。2棟2階にある学習室では、1年生が授業をしていました。1週間後に卒業を控えた3年生に向けてのメッセージ作りです。はさみを使って丁寧に切り、心のこもったものができそうです。見た目もカラフルできれいです。
さらに、1棟3階にある1年生のフロアに移動し1組の教室をのぞいてみると、国語の授業が行われていました。
本日の授業は、「自分の成長を書き記そう」というタイトルです。1年間の自分を内省して、自分の言葉で語るというねらいがあります。しかも、400字以内という制限もあります。各自でクロムブックに下書きを入力していました。いずれ、作文は文集になるようです。完成が楽しみです。
今度は、2棟1階にある2年生のフロアに移動し2組の教室をのぞいてみると、理科の授業が行われていました。
本日の授業は、「直流と交流」についての学習です。「直流」とは、一定の向きに流れる電流です。それに対して「交流」とは、向きが周期的に変化する電流のことです。なんと、1秒間に50回、プラスとマイナスが入れ替わると先生が言っていました。そして、発光ダイオードが点火するかどうか考えました。
先生が手作りの実験器具を登場させました。それを電源装置につなぐと発光ダイオードが点火して、生徒からは「オー」という声が上がります。2つの発光ダイオードを同時につけるために、今度は交流電流を流します。生徒の予想は、「チカチカつく」という予想です。いざ、実験をしてみると青と緑の発光ダイオードが両方つき、生徒からは再び「オー」という驚きの声が聞こえました。
驚きとともに、直流と交流のことが学習できる興味深い授業でした。
昨日の午後は雪が降り、本日の登校が心配されました。しかし、雪は次第に雨へと変わり、いつものように玉中生が元気に生活しています。
本日1校時、体育館に向かい中をのぞいてみると、3年生が卒業式の練習をしていました。本日は通しの練習のようです。入場から始めました。「威風堂々」の音楽に乗り、担任の先生を先頭に堂々と入場してきます。手続等で欠席の生徒もいるため、そこは上手に空けてみんな同じペースで入ってきました。
進行は、当日進行をする先生です。学年主任の先生は2階から、みんなの様子を見守っています。だいぶ形になってきました。ちなみに、明後日が予行練習です。もうすぐ仕上げの段階です。
昇降口近くに、プランターが並べられています。これは、昨日の3年生の奉仕作業で、3年生が植えてくれたものです。この後、卒業式などに使われ、文字通り花を添えてくれるでしょう。
玉川中学校には、歌うことが大好きな玉中生が集う合唱団があります。2つの学年で構成され、本日昼休み、令和7年度合唱団の結団式が行われました。
音楽室に集まってきた団員は、1・2年生で84名で、男女のバランスも良いです。楽譜やそれを入れるファイルなどが配付され、担当の先生から説明がありました。なんと、早くも明日から練習があるようです。初舞台は、4月7日の入学式です。新入生に向けて、「Let's Search For Tomorrow」を披露します。新入生は、合唱のすごさに圧倒されることでしょう。団長やパートリーダーなど、立候補でどんどん決まりました。どんな合唱になるか楽しみです。
本日の給食は1日遅れですが、ひな祭りにちなんだ献立です。ちなみにメニューは、ちらし寿司、すまし汁、さわらの竜田揚げ、牛乳、そしてかわいらしいひな祭りデザートです。ちらし寿司の具は、にんじん、干ししいたけ、高野豆腐、かんぴょう、油揚げ、なばな、錦糸卵です。見た目もきれいですが、おいしいです。
さらに、学習室の授業をのぞいてみました。2棟2階にある学習室では、1年生が国語の授業をしていました。いつも取り組んでいる漢字の書きです。わからない漢字は辞書を引いたり、先生に聞いたりしながら、丁寧な字で書けています。落ち着いた取り組みです。
今度は、1棟3階にある1年生のフロアに移動し2組の教室をのぞいてみると、理科の授業が行われていました。
グループの隊形になり、何やら調べています。のぞいてみると、堆積岩の特徴を調べています。6つの種類の堆積岩が標本のセットになっていて、それを手で触ったり、顕微鏡で細かく観察したりして、堆積岩の特徴をスライドにまとめます。グループ内で協力してクロムブックを使って写真を撮影したり、結果を入力したりしていました。楽しみながら学びが深められるとよいです。
本日2校時、2棟1階にある2年生のフロアに行き3組の教室をのぞいてみると、理科の授業が行われていました。
みんなが電子黒板に映し出された問題を考えていました。次のような問題です。同量の水を入れた容器に電熱線を入れ、電流を流して水の上昇温度を調べました。そして、消費電力は何Wか?発生する熱量は何Jか?消費する電力量は何Jか?上昇温度の大きさはどうか?という問題です。最初は各自で考えていましたが、班隊形になり、それぞれの考えを共有して、学びを深めていました。対話をすることにより、自分では気づかなかったことも考え、新たな発想も身についているようです。
卒業までのカウントダウンも10日を切り、3年生の玉中ライフも残りわずかになってきました。
昨日は、お世話になった玉川中学校に恩返しするためにも奉仕作業に従事した3年生でしたが、本日は思い出作りのための中学校最後の球技大会です。天候が不順のために体育館での開催になりましたが、3年生にとってはそんなことは関係ありません。
本日、午前を使って体育館において球技大会が開催されました。体育館に足を運び中をのぞいてみると、大きな声と熱気で体育館は沸騰していました。保健体育の授業でも燃えているバレーボール大会です。クラスを男女別で分けたり、混合にしたりしたチームでクラス対抗で行われました。
競技している生徒は勝負を度外視して、とにかく友達とのプレーを楽しみました。1点入るごとに喜びを爆発させている生徒もいました。応援の生徒もギャラリーから、まるで一緒にプレーしているかのような盛り上がりです。学年としての一体感がします。ステージ上の先生方も生徒のプレーで爆笑しています。きっと思い出に残る球技大会になったと思います。
ここのところの暖かな陽気から一転し、昨日は冷たい雨とともに寒さが戻ってきました。雨は昼過ぎには雪へと変わり、積もることはありませんでしたが、季節が逆戻りした感がありました。
本日朝、2棟から裏を見ると、昨日の影響で丹沢の山々が雪化粧している様子が見てとれます。美しい風景ですが、こうして寒さが戻りながら少しずつ春へと近づいていくことでしょう。
本日3月3日は、言わずと知れた「ひな祭り」別名「桃の節句」です。玉川中学校の職員玄関を入った正面には、ウメやスイセンの前に折り紙で折られたひな人形が飾ってあります。
「桃の節句」と言わるのも、この時期に桃の花が咲く季節ということがあります。また、「桃の木」は縁起が良く、病気や災いを寄せつけず邪気を払ってくれるものだそうです。
朝からの雨は降り続き、気温も少しずつ下がってきました。この雨のために、本日午後に予定されていた3年生の奉仕作業は、雨天バージョンに変更されました。
教室、廊下、昇降口、トイレ、流し、会議室、生徒会室、少人数教室、理科室など、至る所を手分けして、3年間の感謝を込めて丁寧に清掃しました。職員玄関下では、プランターに花の苗を植えるグループもあり、地域の方も一緒に作業を手伝ってくださいました。
気がつくと、雪が降り出す寒い天候でしたが、3年生の感謝の気持ちは、母校である玉川中学校にしっかりと伝わったことでしょう。
今度は、学習室の授業をのぞいてみました。2棟2階にある学習室では、1年生が英語の授業をしていました。いつも取り組んでいる「英語ワードサーチ」です。「angry」「paper」「shampoo」などの単語を探し出します。とても集中した取り組みです。
隣の学習室では、1年生が英語の授業をしていました。クロムブックを使って、タイピングの練習です。キーボードを打つスピードも速くなり、正確さも出てきているようです。何事も練習です。
さらに、1棟3階にある1年生のフロアに移動し3組の教室をのぞいてみると、社会の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「元寇の原因と影響を理解する」です。先生が電子黒板にチンギス・ハンとフビライ・ハンの肖像画を並べて映し出しました。二人がとても似ていて、識別しにくく、そこが生徒には面白いようです。
前回の授業で、フビライ・ハンの「私の時代から1人も使いをよこさない。仲良くしたいから武力は使いたくないな~」という言葉に対しての北条時宗のコメントを各自で考え表現しました。それを電子黒板に映し出し、みんなで共有しました。友達の意見を見て、ユニークなものもあり、笑顔がたくさん見られました。
文永の役(1274年)は力を見せつけることが目的であったようですが、その7年後に再び攻めてきたようです(弘安の役)。
今度は、2棟4階に移動し美術室をのぞいてみると、2年1組が美術の授業をしていました。
本日の授業の目標は、「思い出の風景に感情を重ね、表現方法を工夫して描く」です。「風景に思いを重ねて」という学習です。本日で作品を完成するようです。
生徒一人ひとりは、思い出の風景を決めて、クロムブックに映し出された写真を参考にしながら、工夫して描いています。着色は、絵具や色鉛筆など人によって違います。七沢自然ふれあいセンターや小田原城など、思い出に残っているようです。
次回は自己評価をするようです。作品を撮影したり、反省を入力したりする予定です。
3月第1週がスタートしました。昨日までの暖かな陽気とは打って変わって、本日は朝から雨模様で、関東の平地でも雪が降るかもしれないという予報が出ています。
3年生は卒業式までの登校日数も10日を切り、本日も卒業式の練習を体育館でしています。本日は1・2校時を使って、卒業式の通しの練習です。そして、3・4校時は合唱練習、さらに午後は奉仕作業が予定されています。
本日2校時、体育館に足を運び中をのぞいてみると、卒業式の練習をしていました。ちょうど式が終わる場面で、閉式のことばが伝えられ、卒業生退場です。当日は定かではありませんが、本日は「栄光の架橋」の曲に合わせて、合唱隊形からクラスごとに2列になり、退場しました。入場の「威風堂々」に乗せた姿もそうですが、退場も立派に成長した姿が見せられそうです。
残り時間では、担任の先生が呼名をして、大きな声で返事をする練習をしていました。当日は体育館後ろに参列する保護者の方々に聞こえる返事だとよいです。卒業式に向けて、シートを掃除している先生もいました。
2025年のカレンダーも、また1枚めくられました。はやくも「弥生」3月です。
玉中生は休日も部活動に打ち込んでいます。練習試合や練習、選抜の練習会など多方面で活躍しています。しかし、休日活躍しているのは、部活動だけではありません。地域のために働いている玉中生もいます。
本日、南毛利公民館において、南毛利地区公民館まつりが盛大に開催されました。開会式には山口厚木市長様、後藤衆議院議員様も参列して、公民館まつりに花を添えました。
隣にある南毛利スポーツセンター体育館の中をのぞいてみると、小学生らしきチビッ子がたくさんいます。その中には、「缶バッジコーナー」が設けられていて、ジュニアリーダーのお姉さん、お兄さんが活躍しています。本校からも2年生が1人、1年生が2人参加していて、小学生にやさしく作り方を教えていました。よく見ると、卒業生もOGとして協力していました。地域と協働する玉川中学校です。