31日(水)、玉川中学校学区の2つの小学校と、森の里小・中学校合同で、5校合同引き渡し訓練が行われました。
震度5強の大地震発生を想定し、一次避難、二次避難後、体育館で引き渡し訓練を行いました。
大地震発生の緊急放送が流れると、生徒は防災頭巾(防災ヘルメット)をかぶって、机の下にもぐり(一次避難)、先生の指示を無言で待っていました。自身の揺れがおさまったので、グラウンドに避難(二次避難)を行う予定でしたが、グラウンド状況が悪いので、今回は急遽、体育館に避難しました。
体育館では、人員確認が行われた後、教頭先生から、避難の様子などの講評をいただき、担当からこれからの流れについての説明がありました。保護者の方の迎えを待つ生徒は、自習をしたり、読書をしたりして待ちました。引き渡し訓練の時間が終了すると、担当から注意事項が話され、下校していきました。
引き渡し訓練にご参加いただいた保護者の皆様には、ご多用の中、お迎えに来ていただき誠にありがとうございました。災害時や事件発生時など緊急時には、生徒の安全を守るるため、保護者の方々のご理解、ご協力をいただくことがあるかと思います。その際はよろしくお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症のために、学校は長い間、制限のある生活を送ってきました。体育大会も保護者の方の人数制限をして、安全を確保しながら行ってきました。5月8日に5類に移行したことにより、4年ぶりにご家族の方々の参観人数の制限を撤廃しました。保護者の方々には朝早くから玉川中学校に足を運んでいただき、お子様の様子をご覧いただきました。今後もできる範囲で、お子様の様子をご覧いただくために、玉川中へ足を運んでいただきたいと思います。ありがとうございました。
閉会式の体育委員長のことばの通り、たくさんの人の手で体育大会ができあがっています。予行のときと同様で、それぞれの委員会で自分たちの役割を全うしていました。体育大会全体がスムーズにいくように進行の放送をしたり、競技に支障のないように用具を配置したり決勝審判を行ったり、またけがをした人や体調不良者の救護を行ったりとそれぞれの場所で裏方となって働いてくれました。このようなところも玉中生の良いところです。
競技がすべて終了し、とうとう閉会式です。成績発表のときには、得点板を見つめる生徒たちの表情に緊張感が走りました。大接戦の末、なんと赤組と黄組がまったくの同点で優勝ということになりました。用意していた賞状も足りなくなるハプニングでした。しかし、どの団も頑張った結果なので、素直に受け入れます。
表彰の後は、体育委員長からの話でした。体育大会のスローガンは達成できたと言っていました。最初はなかなか声が出ていなかったが、学年を越えて色を越えて団結できたこと、先生方、保護者の方々、委員会の人たちなどいろいろな人たちの協力でできあがっているので感謝をしてほしいことなどが話されました。
体育大会のチーフの先生からは、何事にも一生懸命に取り組んでいる姿に感動したことや、3年生がとったリーダーシップを1・2年生がしっかりと引き継いでほしいなどの話がありました。
最後は校歌を斉唱して、閉会式を閉じました。
体育大会もいよいよ最後の競技になりました。最後は「縦割りリレー」です。各団の1~3年の男女から選抜されたスプリンターが、自慢の脚力を競い合います。選抜選手とあって走ることが速いこともありますが、バトンパスもスムーズでした。とにかく、誰もが真剣で、緊張感がありました。勝敗はつきましたが、団のために全力を尽くす姿は清々しかったです。
競技も残すところ、あと2つとなりました。3学年種目「ローハイド」です。3年生の学年らしく、入場してくるときからダンスを踊り、競技の前にノリノリのパフォーマンスを披露しました。そして、いよいよ競技です。3人1組でタイヤの上に座っている仲間を引っ張ります。「ローハイド」とはカウボーイがズボンの上に身につける革製のズボンカバーのことですが、カウボーイのようにタイヤの上で先にボールがついた縄を回し、目の前にあるコーンを倒します。コーンを倒すことは見た目以上に難しいようです。しかし、中学校生活最後の体育大会でクラスとしての団結力を発揮する競技を楽しんでいるようでした。
最後は青組です。他と同様にエールを送りました。エールを送っている前で、生徒がアクロバティックな動きをして花を添えました。団長が「はじけるようなかわいいダンス」と言っていましたが、「学園天国」の曲に乗って、元気で笑顔がはじけるダンスを披露しました。最後は「Thank you!」とポーズも決まり、明るさとスピード感で圧倒しました。
さらに緑組です。他の団とは違い、演舞です。団長が初めに「体育大会まで間に合うのか、みんなでそろうのか」とこれまでの苦労を言葉にしていました。しかし、「指先からつま先まですべてご覧ください」と力強く宣言をして演舞が始まりました。他の団の楽しさから一転して、緑組はみんなの真剣な表情から緊張感が漂いました。団長の言葉通り、指先からつま先まで意識されてみんなの気持ちがそろっていることが十分に伝わってきました。最後はみんなで集まってカッコよくポーズも決まりました。
続いて赤組です。他の団へのエールでは、応援団の中心の生徒が前に出てありったけの声でリスペクトの気持ちを伝えました。どの団にも「健闘を祈る」とスポーツマンらしい一言が送られました。そして、団長がアピールポイントだと言っていたダンスが始まりました。「XOXO」という曲に合わせて、はつらつと踊るとともに、よくそろっていました。
この日は良い天候に恵まれて予想以上の暑さだったので、昼休みを少し長めにとりました。
午後の最初は応援合戦です。このような形になって3年目の応援合戦です。団ごとに4月から3年生が中心となって企画・練習を重ねてきました。他の団へのリスペクトを込めたエールから始まり、団で工夫を凝らしたダンスや演武などの表現活動が見ものです。体育大会では競技も大切ですが、みんなで一つのものを創り上げようとする過程が何にも代えがたいものです。ここまで積み上げてきたものを団に与えられた5分間にぶつけます。
トップバッターは黄組です。集合して円陣を組み、団の気持ちを一つにしました。他の団にエールを送った後は、いよいよダンスです。「ダンスホール」というノリノリの曲に合わせて、団全員で楽しそうに踊りました。
午前中の最後の競技は、1年生の全員リレーです。1年生は入学して、早くも2カ月が経とうとしています。中学校生活にもすっかり慣れ、中学生らしい顔つきや行動が見られるようになってきました。まだまだバトンパスは上達する余地がありますが、同じ色の先輩のアドバイスをもらい、予行練習のときよりも上手になったようです。一生懸命に走っている姿は頼もしさを感じます。これも成長の証です。
2回目の休憩をとった後は、2学年種目「ハリケーン」です。体育大会ではおなじみの競技です。4人1組になって長い棒を持って運び、戻ってきたときにはみんなの足の下と頭の上を棒を通します。途中でコーンを回りますが、ここでの回り方も小さく回るために工夫が必要です。チームごとの作戦が勝敗を左右します。2年生も3クラスを4色に分けていますが、それぞれの団のチームワーク頼みです。
次の競技は、3年生の全員リレーです。3年生ともなると、スピード感が格段に違います。第1走者から真剣勝負です。走ることには得意不得意がありますが、中学校生活最後の仲間と一つのバトンをつなぐことで想いをつなぎ、最終走者まで全力でした。みんなで助け合いながらゴールした、このリレーは何にも代えられない思い出になったことでしょう。素晴らしい走りでした。
1年学年種目は「大玉の架け橋」です。この種目では、大玉を1人で転がしたりほうきで掃いたり、2人で棒にはさんで運んだり、4人で布のようなものにのせて運んだりします。特に4人で大玉を運ぶときには、4人の呼吸を合わせることが必要です。一生懸命に気持ちを合わせようとしている姿が感じられるとともに、その中でも楽しそうに元気いっぱいに競技をしている1年生らしいはつらつさを感じました。最後はみんなの頭の上を大玉を転がしゴールです。
長縄跳びの後は、これも縦割り種目である「7人8脚」です。7人が横一列に並び、それぞれ隣の人と足を固定します。この種目も7人の気持ちが一つにならないと、なかなか前に進むことができません。1~3年生が一列になり肩を組み、ここでも3年生がリーダーシップをとってチームを引っ張る姿が随所に見られました。リレーではないので、1レースが終わるごとに喜びを爆発させるチームもいました。
加算部門の後は、八の字部門です。各団ともに縄の回し方やリズムを工夫して、少しでも多く跳べるようにしています。競技がスタートすると、一人ひとりがどんどん縄に向かって走り跳ぶとともに、それを見守る周りの人からは「ハイ、ハイ、…」とリズムをとるかけ声が聞かれました。これも団のチームワークが試されます。
ラジオ体操の後、生徒たちは応援席に戻っていきました。いよいよ競技の開始です。最初の競技は長縄跳びです。これは縦割り種目で1~3年生の気持ちを一つにしないとうまくいかない競技です。これまでの練習も大切ですが、本番でその成果を発揮できるかも勝敗を左右します。
まずは加算部門です。みんなで一斉に跳びます。少しでも息が合わないことがあれば、すぐに縄に引っかかってしまいます。どの団も、明らかに予行練習のときよりも上達していました。特に黄組は終了の合図が送られても、まだ跳び続けていました。
プログラム1番はラジオ体操です。基準の生徒が手を挙げて、一斉に元気よく体操の隊形に開いていきました。体育大会当日で、はやる気持ちを抑えつつ、しっかりとラジオ体操ができました。ここも玉中生の素晴らしいところです。
本日、玉川中学校第45回体育大会が晴天の下、開催されました。久しぶりに家族の人数制限のない体育大会ということで、早朝からご家族の方々がたくさん来校してくださりました。
開会式を待ちきれなく、生徒たちは団で集まり、自然発生的に応援を始まるほどでした。そして、いよいよ開会式。式の中で生徒会長が体育大会の意義を話していました。同じ目標に向かってみんなで協力していくこと。「団結力」「協調性」というキーワードを使い、最後には全校生徒に「全力で楽しんでいきましょう」と投げかけました。
選手宣誓では、体育委員の男女1名ずつが長い宣誓をスムーズに話し、感謝について語っていました。
開会式の中で、横断幕の紹介があり、横断幕を作成した美術部の部長に感謝状が体育委員長から手渡されました。非常に素晴らしい出来栄えです。
本日、朝から良い天候に恵まれています。玉川中学校では、ひっそりと静まり返ったグラウンドへ体育的行事の先生方が向かっていました。体育大会へ向けた最終確認です。もうしばらくすると、生徒も登校してくることでしょう。
本日、第45回 玉川中学校 体育大会を開催します。保護者の皆様のご来校をお待ちしております。
26日(金)1校時、リコーダーの音が聞こえてきました。よく聞くと、「ふるさと」です。とてもきれいな音色で、気づくと音楽室まで引き寄せられました。3年3組の音楽の授業です。アルトリコーダーで演奏しています。吹き終えると、教科担任の先生は難しいところを取り出して、集中的に練習するよう指示を出しました。「#ファ」の指使いの練習や息の量によって、音程が変わること、メロディの流れの中で音階が変わることへの注意など、細かく指導を加えると、生徒もそれに応えて演奏していました。
後半は、鑑賞の時間です。チェコを代表する作曲家B・スメタナが作曲した「ブルタバ(モルダウ)」をオーケストラが演奏する動画で鑑賞しました。毎年、チェコでは、スメタナの命日である5月12日に「プラハの春音楽祭」が開催され、その一番最初に「ブルタバ」が演奏されるそうです。教科担任は、オーケストラの演奏と楽器が表現するものを説明し、祖国への強い想いやブルタバの流れを7つの場面で表現していることを話すことで、より曲が持つ意味がよく理解することができました。
本日の体育大会予行で大切にしなければいけないことは、競技や応援よりも係の動きを確認することでした。当日、体育大会がスムーズに進行されるように細かな係の動きをチェックしていきました。競技ごとに担当の委員会が決まっています。最初の方では、体育委員が用具の準備などで走り回っていました。全員リレーを担当する図書委員も少しずつ要領をつかんできているようです。また、放送の実況も場を盛り上げて、とても分かりやすかったです。得点板の係はミスができないので、スピーディーな中にも慎重さが求められます。すべてがスムーズにいったわけではありませんが、明後日に向けて係の動きが分かったようです。大きな行事を成功させるためには、このような裏方の存在が大切です。
競技が一通り終了したところで、今度は閉会式です。結果発表のときに得点板を見つめる生徒たちに緊張感が走りました。本日の予行では、青組が優勝しましたが、本番ではどうなることでしょう。表彰をした後は、体育委員長が応援のすばらしさについて話しました。あとは校歌斉唱です。こうして、体育大会予行は終わっていきました。
学年種目の最後は、3年生の「ローハイド」です。4人1組でタイヤの上に座る仲間を引っ張ります。往復する前に、座っている人が先にボールがついた縄を回し、コーンを倒します。見た目よりもコーンを倒すことは難しいようです。それでも、中学校最後のクラスとしての競技を楽しんでいる3年生の様子がよく分かります。
次は2年学年種目「ハリケーン」です。長い棒を4人1組となって持って息を合わせて運びます。途中でコーンを回るとき、内側の人が力強くコントロールしています。往復して戻ってきて、みんなの足の下と頭の上を通すことも作戦が必要です。
次のリレーは3年生です。学年種目同様、中学校生活最後のクラス全員による競技です。走ることの得意不得意があっても、みんなで助け合うことができれば何にも代えられない思い出になるものです。
続いての競技は、7人8脚です。2人3脚はよく聞きますが、7人が横一斉に並び、足を固定して進みます。これもチームワークが勝敗を左右する競技です。1~3年生が混じってチームを構成しますが、3年生がリーダーシップをとって引っ張っている姿がよく見られました。
続いて、八の字跳びです。縄を回す人と跳ぶ人の息が合わないと引っかかってしまいます。回す人も工夫しながら、リズムよく跳べている団が多いです。
最初の競技は長縄跳びです。一斉跳びと八の字跳びがありますが、一斉跳びから始めました。気持ちを一つにしないとなかなか跳ぶことができず、どの団も苦労していました。
開会式の後は、ラジオ体操です。基準の生徒が手を挙げて、体操の隊形に元気に開きました。しっかりとした準備体操はけが防止につながります。
本日午前は、昨日から延期された体育大会予行でした。本日は朝からそれほどの晴れ間がなく、暑すぎない気温でスタートすることができました。いつもの朝の会とは違い、本日はグラウンドで朝の会を行いました。本番を想定してのことです。
開会式では、生徒会長のことばと選手宣誓がありました。予行ですが、生徒たちの思いが伝わってきました。
最後に登場したのは、青組です。青組は最初から笑顔が爆発しています。団長の合図のもと、応援場所まで駆け出しました。その後は、他の団同様にエールです。青組が違うのは、エールを送っている前でアクロバティックな動きを見せる生徒がいました。なかなか工夫されています。そして、いよいよダンス「学園天国」です。団長を中心にのびのびとダンスをするところが青組の良いところです。ダンスの最後も「Thank you!」でバッチリ決めました。
3番目に登場したのは、緑組です。進行にコールされて、待機場所から駆け出す姿がとても勇ましくてカッコいいです。やはり円陣を組んで、心を一つにします。他の団同様にエールを送ります。リスペクトは忘れません。そして、緑組は他の団とは違い、演舞です。大人数でそろえることは非常に難しいですが、練習を重ねるたびにみんなの気持ちが一つに集まってきたことがよくわかります。最後までみんなでそろっていて美しいです。
本日午前に予定されていた体育大会予行は明日に延期されましたが、本日5校時、全校生徒がグラウンドに集合して応援合戦の本番さながらの練習がありました。5分間という限られた時間に団の想いを凝縮して表現します。
まずは、黄色組です。円陣を組んで心を一つに集中しました。その後は、他の団へのエールです。他の団へのリスペクトも忘れません。そして、いよいよダンスです。苦労して練習してきた成果が形として表れました。他の団からは手拍子が送られました。玉川中学校として団結している証です。
今度は2棟の1階にある2年生のフロアに移動し3組の教室をのぞいてみると、社会の授業が行われていました。先週から本校に来ている教育実習生の授業でした。
本日の授業の目標は、「身近な地域で起こりうる災害と災害を減らすための工夫を理解する」です。実習生が電子黒板に画像を映し出しました。そこに映っていたのは、東京ディズニーランドの駐車場でした。東日本大震災のときに液状化現象が起きたときの様子です。千葉県浦安市は埋め立てた土地が多いことが原因しているようです。
その他にも、御岳山の噴火や土砂崩れについても学習しました。こうした学習を通して、防災や減災について意識したいものです。
さらに1棟の3階にある1年生のフロアに移動し2組の教室をのぞいてみると、国語の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「第1の場面の少年の気持ちを読み取ろう」です。『飛べ かもめ』という物語を学習していました。
物語を3つの場面に分けるとどこからどこまでなのか各自で考え、周りの人と共有しました。第1の場面はかもめが登場するまで、第2の場面はかもめが登場、第3の場面はかもめが姿を消すと3つに分けました。そして、その3つの場面について、見出しとどんな場面かを考えてワークシートに記入していきました。
物語から読み取ることと、周りの友達と対話することにより理解を深めたいものです。
今度は2棟の1階にある2年生のフロアに移動し2組の教室をのぞいてみると、国語の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「『字のない葉書』の後半部分の父の人物像を考える」です。向田邦子さんの『字のない葉書』という小説を扱っていました。話は東京大空襲のために甲府に学童疎開している妹について書かれたものでした。現代の中学生ではなかなかその頃の様子が理解できないようなので、先生がいろいろと説明をしていました。先生は『火垂るの墓』を引き合いに出し、登場人物がサクマ式ドロップをなめてしまった後、おはじきをなめるほど、食べるものがなかったことなどを紹介していました。
生徒は先生の話を聞きながら、少しでもその時代の父の人物像を理解しようと考えをふくらませていました。
本日は朝から雨が降り続き、寒い一日です。ここのところ体育大会に向けての練習が続いていて体力的にも疲れがたまってきていると思うので、良い小休止になると思います。
本日1校時、1棟4階にある3年生のフロアに行き4組の教室をのぞいてみると、数学の授業が行われていました。
先日もお伝えしたとおり、玉川中学校では中間テストを廃止し、単元テストや授業中での見取りを充実させようと取り組んでいます。これは3年生だけではなく、すべての学年で行っています。3年生の数学では先日単元テストを行い、本日はその振り返りをしていました。式の展開や因数分解、式の利用など先生が丁寧に説明をしていきました。
解説の後は、今回のテストの振り返りをクロムブックに入力しました。入力されたものを電子黒板に映し出し、先生が紹介しました。例えば、次のようなものがありました。「数学のテストでマーカーを有効活用させる方法を教えてください」「去年よりも家で数学の勉強をしています」「2年生のときはテスト前しか勉強しなかったが、3年生になって毎日勉強しています」などです。この振り返りをみても、3年生になっての自分の成長が感じられているようです。
今度は2棟1階にある2年生のフロアに移動し1組と隣の少人数教室をのぞいてみると、英語の少人数授業が行われていました。
片方の教室では、デジタル教科書を電子黒板に映し出し、全員で教科書の英文を練習しました。その後は、「Retell」ということで、「ビーバーはどんな動物か」について、①カナダとの関係 ②建てるもの ③寝ること という3つの視点で英語で答えました。その後は、ペア練習でした。
もう一方の教室では、いろいろな英文を考えました。例えば、「I think (that) Totoro is cute.」「I know (that) Ponyo has many young sisters.」などの英文です。それ以外にも、「must(~しなければならない)」と「have to(~する必要がある)」の違いなどを考えました。
対話の中から、英語の力を高めてほしいです。
気がつくと、5月も下旬になっていました。今週末は待ちに待った体育大会です。4月からこの日のために準備・練習を進めてきました。あと5日です。
本日2校時、1棟4階にある3年生のフロアに行き3組の教室をのぞいてみると、美術の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「多くの人が使いやすい形や材料について考え、工夫して表す」です。「みんなのためのデザイン」というタイトルで、ユニバーサルデザインの視点に立ったものを各自が考えました。
「多くの人が使いやすい」と言葉では言えますが、それを考えるのは至難の業です。周りの人たちと話し合ったり、クロムブックを使って調べたりしました。まだ計画の段階ですが、「リュック」「譜面台」「ドライヤー」「箸・フォーク・スプーン」「缶ジュース」「自転車持ち運び」など、たくさんのアイデアが出ました。これからの授業で、具体的にものを形にしていきます。
2校時には、緑組の応援合戦の練習と並行して、各学年の学年種目の練習が行われました。
グラウンド北側で練習しているのは、3年生です。3学年種目は「ローハイド」です。4人1組の競技で、1人がタイヤの上に座り、3人でそれを引っ張ります。タイヤに乗っている人は、ロープにボールがついているものを回しコーンを倒すという競技です。どのクラスも、とにかく楽しそうです。3年生ともなると気心が知れて、自然と協力ができます。競技をしている人以外は、「がんばれ!」と仲間を応援していました。
2校時になったら、今度はグラウンドの中央を使って緑組が応援合戦の練習をしていました。
他の色に対してエールを送る練習をしていました。こぶしを振り上げてとても勇ましいです。他の色は楽しそうにダンスの練習をしていましたが、緑組は演舞です。演じる前の隊形をとると、静けさと緊張感が流れました。本日は実際の演技はしなかったですが、グラウンド上から見ているリーダーがいろいろと隊形の指示を出していました。
勇ましい演舞が今から楽しみです。
グラウンドの奥側では、青組が応援合戦のダンスの練習をしていました。乗りのよい音楽に合わせて、団長を中心にキレキレのダンスを披露していました。激しい動きですが、全体としてそろっているところが素晴らしいです。後ろの方では、先生方もしっかり踊っていました。最後は「Thank you」とカッコよく決めていました。
練習後はやはり集合をして、本日の練習の振り返りを全員でしていました。当日のダンスが今から楽しみです。
本日は朝から曇り空が広がっています。そのため、5・6校時に予定されていた体育大会の練習を1・2校時に繰り上げ、実施しました。
1校時は色ごとの練習で、応援合戦の練習をしているところがほとんどでした。残念ながら、赤組の練習風景は見ることができませんでしたが、終わりの反省会でみんなで集まり、団長などのリーダーから振り返りの話がされました。リーダーの言葉の中には、「最高の体育大会を目指しましょう」という力強い一言がありました。
ちなみに、体育委員長は赤組の生徒です。1校時後の休み時間には、マイクを持って全校生徒に的確な指示を出していました。非常に頼もしいです。
さらに1棟3階にある1年生のフロアに移動し2組の教室をのぞいてみると、家庭科の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「健康を守る室内環境の整え方を考える」です。「住まいの汚れ」について考えました。例えば、「お風呂の水垢」という意見が出ました。すると、先生が質問しました。「みんなはお風呂の掃除はしていますか?」すると、「はい」と答える生徒が多かったです。その他に生徒から出てきた意見は、「部屋の隅のほこり」「キッチンの食べかす」「コンロ周りの油汚れ」などです。
普段の生活ではなかなか考えることがないことを改めて考えることは、自分の生活を見直すためにも有意義です。
4月に行われた全国学力学習状況調査の一つとして英語の話す力についての調査が本日行われています。調査に当たっては、一クラスを3グループに分けて、chromebookを使って行われました。調査の実施には厚木市教育委員会教育研究所から担当の方が来校されて、調査が順調に進められるようお手伝いと様子を見ていただきました。
調査は10分ほどの調査で、生徒もchromebookの操作も慣れた感じで行っていました。
さらに1棟3階にある1年生のフロアに移動し1組の教室をのぞいてみると、理科の授業が行われていました。
本日の授業は、「植物の分類」についての授業です。植物を分類するときに、どのような共通点や相違点があるのか考えました。例えば、花が咲くのか、咲かないのか。花と実の関係などです。
後半は、ワークを使ってアブラナやカラスノエンドウなどの花の形をスケッチしました。とても丁寧に描いている様子が印象的でした。植物に興味を持ってほしいです。
今度は2棟1階にある2年生のフロアに移動し3組の教室をのぞいてみると、家庭科の授業が行われていました。
「一日の献立を考えよう」というタイトルで献立について考えました。汁物とおかず3種を意味する「一汁三菜」という言葉を先生が説明しました。
その後は、ワークを使って献立を「主食」「主菜」「副菜」「その他」に分類しました。例えば、先生が「ラーメンは何だろう」と質問をすると、「主食」という答えが返ってきました。それでは、ごはんは?ステーキは?順番に考えていき、シールを貼って分類しました。
さらに、バランスのとれた献立を考えるということで、食品名を1群から6群に分けていきました。
食生活にはみんな興味があるようです。
5月第3週がスタートしました。気がついてみると、5月が半分終わります。今月末には大切な体育大会が行われます。
本日も週末から続いて天候がもう一つです。雨も降って寒い一日です。
本日2校時、1棟4階にある3年生のフロアに行き3組の教室をのぞいてみると、理科の授業が行われていました。
授業の初めに「kahoot」というものをやっていました。問題を解いて、みんなが問題をできないとサメに食べられてしまうという設定です。ゲーム感覚で楽しみながら知識が身につくようです。
その後は、班ごとに前回の授業で行ったイオン化傾向の実験についてスライドづくりをしました。さすが3年生です。班の仲間同士協力してスムーズに進みました。
スライドの発表を通して、知識が深められるとよいです。
さらに2棟3階にある理科室をのぞいてみると、1年3組が理科の授業をしていました。
本日の授業の目標は、「マツの花、見たことある?」です。よく「松ぼっくり」といわれるものは、正式には「松かさ」というそうです。本日の授業では、その「松かさ」を観察しました。先生が「昨日採りたてだけど」と言って、各グループに松かさを配りました。どのグループでも松かさを見る目は真剣でした。ピンセットを使って種子(種)を探しましたが、しばらくすると「あった!あった!」という声が聞こえてきました。
前回の授業の復習として、このようなものを「種子植物」であると確認し、種子があるということは、マツに花があるかを考えました。その後、教科書を見てみると「あった!」という声が聞こえました。雄花と雌花です。こうやって、マツのことが少しずつ分かっていきました。
普段、身近にあるものも改めて考えると新たな発見がいろいろとあるようです。これを機会に、もっと理科に興味を持ってほしいです。
結団式の後は、除草作業でした。体育大会に向けて、校内の環境を整えることが目的です。先日の6日(土)には、PTAによる除草作業も行われました。
クラスごとに分担場所に分かれ、環境美化委員の生徒が準備や説明をしました。1年生はグラウンド、2年生は校舎の周辺、3年生は体育館の周辺とグラウンドへの階段で体育大会当日保護者の方々が見学される場所を担当しました。
みんなで協力して、草等がだいぶなくなりました。気持ちよく体育大会を迎えられそうです。
全体会の後は、各団に分かれました。3年生がリーダーシップをとって整列させて、団ごとの結団式が始まりました。
団長を含めて、それぞれの団でリーダーになる生徒が自己紹介をしていきました。もちろん、仲間に対しては大きな拍手です。各団には先生方もいます。その色の服を着ている先生も全然違う色の服を着ている先生もいました。とにかく、みんなで団結しようと気持ちを一つにしました。
自己紹介の後は、7人8脚、長縄、縦割りリレーについて、それぞれリーダーが中心になって競技の説明をしていきました。1・2年生は先輩の話を真剣に聞いていました。
ちなみに、結団式の横では、教頭先生が額に汗しながら地道に除草をしてくださいました。玉中の草は手強いです。
こうやって各団の結団式がありましたが、これからの昼休み等を使って、練習などが行われていきます。
先月から少しずつ体育大会への向けての練習や準備を進めてきましたが、本日の午後、いよいよ結団式を行いました。
はじめに全体会がありました。体育委員長からの話です。今年度の体育大会のスローガンは、『勇往邁進 ~できないことなんてない~』です。このスローガンに絡めて、2つのことを意識してほしいとのことです。一つ目は、できなくても全力を出してほしいです。二つ目は、礼儀についてです。体育大会の練習等で苦しいときなどもありますが、返事や挨拶を怠らないでほしいと言っていました。
体育委員長の後は、各団の団長からの意気込みです。「勝敗よりも、どれだけ頑張れるか、どれだけ楽しめるか」「一人ひとりが輝いてほしい」「運動が好きな人も、そうでない人も全員が楽しめる体育大会」「3年生には後悔のない体育大会」「このメンバーで行う体育大会は、この1回だけ」や1・2年生に向けてのメッセージなどが伝えられました。団長のかけ声で、こぶしを突き上げている団もありました。
今度は2棟1階にある2年生のフロアに移動し2組の教室をのぞいてみると、美術の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「作品を鑑賞して、作者の意図や工夫を感じ取る」です。「空想の世界を描く」という授業です。
先生が黒板に「シュルレアリスム」と書きかました。「シュル」とは「超」、「レアリスム」とは「現実」という意味で、超現実主義を表します。教科書に載っている作品を見て、「何が描かれているのか」「なぜ、このモチーフ(鳥、海)を組み合わせたのか」などと考え、ワークシートをうめていきました。
次の授業では、空想の世界を描くようです。本日の授業から、イメージを膨らませてほしいです。
昨日は午前中に雨が降り寒い一日でしたが、本日は打って変わって良い天候に恵まれ、気持ちの良い一日です。
本日2校時、1棟4階にある3年生のフロアに行き2組の教室をのぞいてみると、英語の授業が行われていました。
先週から本校に来ているALTの先生の授業です。「道案内をしよう(電車の乗り換え)」というタイトルのところで、駅での電車の乗り換えを尋ねる会話文の学習です。先生が「Could you tell me how to get to ~?」と書かれたワークシートを配って、例を説明しました。例は本厚木から横浜への行き方を尋ねるものです。小田急線で行って、海老名で相鉄線に乗り換えるというものです。その例を参考にして、生徒は自分なりの会話文をつくっていきました。
ネイティブな英語にふれ、より実践的な英語が身についてきているようです。
新年度が始まって、初めてカレンダーをめくりました。薫風が似合うさつき5月になりました。巷ではゴールデンウィーク真っただ中ですが、玉川中学校では、本日も元気に学校生活を送っています。
本日2校時、1棟4階にある3年生のフロアに行き4組の教室をのぞいてみると、英語の授業が行われていました。
本日から、新しいALTの先生が玉川中にやってこられました。先生の自己紹介から始まりました。「What country am I from?」と先生が質問を出し、生徒が考えました。正解は「America」です。さらに先生は、「I am from Kentucky.」と言い、ケンタッキーにちなんだ話を紹介されました。「Kentucky Derby」「Fried Chicken」「Bluegrass Music」「Birthplace of Lincoln」などです。
後半では、今度は逆に生徒に質問をしていきました。「What animal do you not like?」「What sport do you like?」などです。ネイティブな英語にふれて、英語の力を伸ばしたいものです。