31日(水)、玉川中学校学区の2つの小学校と、森の里小・中学校合同で、5校合同引き渡し訓練が行われました。
震度5強の大地震発生を想定し、一次避難、二次避難後、体育館で引き渡し訓練を行いました。
大地震発生の緊急放送が流れると、生徒は防災頭巾(防災ヘルメット)をかぶって、机の下にもぐり(一次避難)、先生の指示を無言で待っていました。自身の揺れがおさまったので、グラウンドに避難(二次避難)を行う予定でしたが、グラウンド状況が悪いので、今回は急遽、体育館に避難しました。
体育館では、人員確認が行われた後、教頭先生から、避難の様子などの講評をいただき、担当からこれからの流れについての説明がありました。保護者の方の迎えを待つ生徒は、自習をしたり、読書をしたりして待ちました。引き渡し訓練の時間が終了すると、担当から注意事項が話され、下校していきました。
引き渡し訓練にご参加いただいた保護者の皆様には、ご多用の中、お迎えに来ていただき誠にありがとうございました。災害時や事件発生時など緊急時には、生徒の安全を守るるため、保護者の方々のご理解、ご協力をいただくことがあるかと思います。その際はよろしくお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症のために、学校は長い間、制限のある生活を送ってきました。体育大会も保護者の方の人数制限をして、安全を確保しながら行ってきました。5月8日に5類に移行したことにより、4年ぶりにご家族の方々の参観人数の制限を撤廃しました。保護者の方々には朝早くから玉川中学校に足を運んでいただき、お子様の様子をご覧いただきました。今後もできる範囲で、お子様の様子をご覧いただくために、玉川中へ足を運んでいただきたいと思います。ありがとうございました。
閉会式の体育委員長のことばの通り、たくさんの人の手で体育大会ができあがっています。予行のときと同様で、それぞれの委員会で自分たちの役割を全うしていました。体育大会全体がスムーズにいくように進行の放送をしたり、競技に支障のないように用具を配置したり決勝審判を行ったり、またけがをした人や体調不良者の救護を行ったりとそれぞれの場所で裏方となって働いてくれました。このようなところも玉中生の良いところです。
競技がすべて終了し、とうとう閉会式です。成績発表のときには、得点板を見つめる生徒たちの表情に緊張感が走りました。大接戦の末、なんと赤組と黄組がまったくの同点で優勝ということになりました。用意していた賞状も足りなくなるハプニングでした。しかし、どの団も頑張った結果なので、素直に受け入れます。
表彰の後は、体育委員長からの話でした。体育大会のスローガンは達成できたと言っていました。最初はなかなか声が出ていなかったが、学年を越えて色を越えて団結できたこと、先生方、保護者の方々、委員会の人たちなどいろいろな人たちの協力でできあがっているので感謝をしてほしいことなどが話されました。
体育大会のチーフの先生からは、何事にも一生懸命に取り組んでいる姿に感動したことや、3年生がとったリーダーシップを1・2年生がしっかりと引き継いでほしいなどの話がありました。
最後は校歌を斉唱して、閉会式を閉じました。
体育大会もいよいよ最後の競技になりました。最後は「縦割りリレー」です。各団の1~3年の男女から選抜されたスプリンターが、自慢の脚力を競い合います。選抜選手とあって走ることが速いこともありますが、バトンパスもスムーズでした。とにかく、誰もが真剣で、緊張感がありました。勝敗はつきましたが、団のために全力を尽くす姿は清々しかったです。
競技も残すところ、あと2つとなりました。3学年種目「ローハイド」です。3年生の学年らしく、入場してくるときからダンスを踊り、競技の前にノリノリのパフォーマンスを披露しました。そして、いよいよ競技です。3人1組でタイヤの上に座っている仲間を引っ張ります。「ローハイド」とはカウボーイがズボンの上に身につける革製のズボンカバーのことですが、カウボーイのようにタイヤの上で先にボールがついた縄を回し、目の前にあるコーンを倒します。コーンを倒すことは見た目以上に難しいようです。しかし、中学校生活最後の体育大会でクラスとしての団結力を発揮する競技を楽しんでいるようでした。
最後は青組です。他と同様にエールを送りました。エールを送っている前で、生徒がアクロバティックな動きをして花を添えました。団長が「はじけるようなかわいいダンス」と言っていましたが、「学園天国」の曲に乗って、元気で笑顔がはじけるダンスを披露しました。最後は「Thank you!」とポーズも決まり、明るさとスピード感で圧倒しました。
さらに緑組です。他の団とは違い、演舞です。団長が初めに「体育大会まで間に合うのか、みんなでそろうのか」とこれまでの苦労を言葉にしていました。しかし、「指先からつま先まですべてご覧ください」と力強く宣言をして演舞が始まりました。他の団の楽しさから一転して、緑組はみんなの真剣な表情から緊張感が漂いました。団長の言葉通り、指先からつま先まで意識されてみんなの気持ちがそろっていることが十分に伝わってきました。最後はみんなで集まってカッコよくポーズも決まりました。
続いて赤組です。他の団へのエールでは、応援団の中心の生徒が前に出てありったけの声でリスペクトの気持ちを伝えました。どの団にも「健闘を祈る」とスポーツマンらしい一言が送られました。そして、団長がアピールポイントだと言っていたダンスが始まりました。「XOXO」という曲に合わせて、はつらつと踊るとともに、よくそろっていました。
この日は良い天候に恵まれて予想以上の暑さだったので、昼休みを少し長めにとりました。
午後の最初は応援合戦です。このような形になって3年目の応援合戦です。団ごとに4月から3年生が中心となって企画・練習を重ねてきました。他の団へのリスペクトを込めたエールから始まり、団で工夫を凝らしたダンスや演武などの表現活動が見ものです。体育大会では競技も大切ですが、みんなで一つのものを創り上げようとする過程が何にも代えがたいものです。ここまで積み上げてきたものを団に与えられた5分間にぶつけます。
トップバッターは黄組です。集合して円陣を組み、団の気持ちを一つにしました。他の団にエールを送った後は、いよいよダンスです。「ダンスホール」というノリノリの曲に合わせて、団全員で楽しそうに踊りました。
午前中の最後の競技は、1年生の全員リレーです。1年生は入学して、早くも2カ月が経とうとしています。中学校生活にもすっかり慣れ、中学生らしい顔つきや行動が見られるようになってきました。まだまだバトンパスは上達する余地がありますが、同じ色の先輩のアドバイスをもらい、予行練習のときよりも上手になったようです。一生懸命に走っている姿は頼もしさを感じます。これも成長の証です。
2回目の休憩をとった後は、2学年種目「ハリケーン」です。体育大会ではおなじみの競技です。4人1組になって長い棒を持って運び、戻ってきたときにはみんなの足の下と頭の上を棒を通します。途中でコーンを回りますが、ここでの回り方も小さく回るために工夫が必要です。チームごとの作戦が勝敗を左右します。2年生も3クラスを4色に分けていますが、それぞれの団のチームワーク頼みです。
次の競技は、3年生の全員リレーです。3年生ともなると、スピード感が格段に違います。第1走者から真剣勝負です。走ることには得意不得意がありますが、中学校生活最後の仲間と一つのバトンをつなぐことで想いをつなぎ、最終走者まで全力でした。みんなで助け合いながらゴールした、このリレーは何にも代えられない思い出になったことでしょう。素晴らしい走りでした。
1年学年種目は「大玉の架け橋」です。この種目では、大玉を1人で転がしたりほうきで掃いたり、2人で棒にはさんで運んだり、4人で布のようなものにのせて運んだりします。特に4人で大玉を運ぶときには、4人の呼吸を合わせることが必要です。一生懸命に気持ちを合わせようとしている姿が感じられるとともに、その中でも楽しそうに元気いっぱいに競技をしている1年生らしいはつらつさを感じました。最後はみんなの頭の上を大玉を転がしゴールです。
最初の休憩をとり、次へと移っていきました。最初は縦割り種目ばかりでしたが、ここからは学年ごとの競技に移っていきました。「体育大会の花形」といえば、何といってもリレーです。学年ごとに行われますが、まずトップバッターは2年生です。1・2年生は3クラスの学年生徒を4つの色に分けているので、クラスのチームワークというわけではありませんが、中学校生活も1年以上となり、後輩に向けてバトンパスのお手本を示したいところです。競技が始まると、どの生徒も全力を尽くしていることが、ひしひしと伝わってきました。
長縄跳びの後は、これも縦割り種目である「7人8脚」です。7人が横一列に並び、それぞれ隣の人と足を固定します。この種目も7人の気持ちが一つにならないと、なかなか前に進むことができません。1~3年生が一列になり肩を組み、ここでも3年生がリーダーシップをとってチームを引っ張る姿が随所に見られました。リレーではないので、1レースが終わるごとに喜びを爆発させるチームもいました。
加算部門の後は、八の字部門です。各団ともに縄の回し方やリズムを工夫して、少しでも多く跳べるようにしています。競技がスタートすると、一人ひとりがどんどん縄に向かって走り跳ぶとともに、それを見守る周りの人からは「ハイ、ハイ、…」とリズムをとるかけ声が聞かれました。これも団のチームワークが試されます。
ラジオ体操の後、生徒たちは応援席に戻っていきました。いよいよ競技の開始です。最初の競技は長縄跳びです。これは縦割り種目で1~3年生の気持ちを一つにしないとうまくいかない競技です。これまでの練習も大切ですが、本番でその成果を発揮できるかも勝敗を左右します。
まずは加算部門です。みんなで一斉に跳びます。少しでも息が合わないことがあれば、すぐに縄に引っかかってしまいます。どの団も、明らかに予行練習のときよりも上達していました。特に黄組は終了の合図が送られても、まだ跳び続けていました。
プログラム1番はラジオ体操です。基準の生徒が手を挙げて、一斉に元気よく体操の隊形に開いていきました。体育大会当日で、はやる気持ちを抑えつつ、しっかりとラジオ体操ができました。ここも玉中生の素晴らしいところです。
本日、玉川中学校第45回体育大会が晴天の下、開催されました。久しぶりに家族の人数制限のない体育大会ということで、早朝からご家族の方々がたくさん来校してくださりました。
開会式を待ちきれなく、生徒たちは団で集まり、自然発生的に応援を始まるほどでした。そして、いよいよ開会式。式の中で生徒会長が体育大会の意義を話していました。同じ目標に向かってみんなで協力していくこと。「団結力」「協調性」というキーワードを使い、最後には全校生徒に「全力で楽しんでいきましょう」と投げかけました。
選手宣誓では、体育委員の男女1名ずつが長い宣誓をスムーズに話し、感謝について語っていました。
開会式の中で、横断幕の紹介があり、横断幕を作成した美術部の部長に感謝状が体育委員長から手渡されました。非常に素晴らしい出来栄えです。
本日、朝から良い天候に恵まれています。玉川中学校では、ひっそりと静まり返ったグラウンドへ体育的行事の先生方が向かっていました。体育大会へ向けた最終確認です。もうしばらくすると、生徒も登校してくることでしょう。
本日、第45回 玉川中学校 体育大会を開催します。保護者の皆様のご来校をお待ちしております。
26日(金)1校時、リコーダーの音が聞こえてきました。よく聞くと、「ふるさと」です。とてもきれいな音色で、気づくと音楽室まで引き寄せられました。3年3組の音楽の授業です。アルトリコーダーで演奏しています。吹き終えると、教科担任の先生は難しいところを取り出して、集中的に練習するよう指示を出しました。「#ファ」の指使いの練習や息の量によって、音程が変わること、メロディの流れの中で音階が変わることへの注意など、細かく指導を加えると、生徒もそれに応えて演奏していました。
後半は、鑑賞の時間です。チェコを代表する作曲家B・スメタナが作曲した「ブルタバ(モルダウ)」をオーケストラが演奏する動画で鑑賞しました。毎年、チェコでは、スメタナの命日である5月12日に「プラハの春音楽祭」が開催され、その一番最初に「ブルタバ」が演奏されるそうです。教科担任は、オーケストラの演奏と楽器が表現するものを説明し、祖国への強い想いやブルタバの流れを7つの場面で表現していることを話すことで、より曲が持つ意味がよく理解することができました。
本日の体育大会予行で大切にしなければいけないことは、競技や応援よりも係の動きを確認することでした。当日、体育大会がスムーズに進行されるように細かな係の動きをチェックしていきました。競技ごとに担当の委員会が決まっています。最初の方では、体育委員が用具の準備などで走り回っていました。全員リレーを担当する図書委員も少しずつ要領をつかんできているようです。また、放送の実況も場を盛り上げて、とても分かりやすかったです。得点板の係はミスができないので、スピーディーな中にも慎重さが求められます。すべてがスムーズにいったわけではありませんが、明後日に向けて係の動きが分かったようです。大きな行事を成功させるためには、このような裏方の存在が大切です。
競技が一通り終了したところで、今度は閉会式です。結果発表のときに得点板を見つめる生徒たちに緊張感が走りました。本日の予行では、青組が優勝しましたが、本番ではどうなることでしょう。表彰をした後は、体育委員長が応援のすばらしさについて話しました。あとは校歌斉唱です。こうして、体育大会予行は終わっていきました。
競技の最後は、やはりリレーです。しかも色別対抗です。各色から選抜されたスプリンターが自慢の脚力を競い合います。各色を代表しているので、まさに真剣勝負です。あとは当日、違反で失格にならないことに注意してほしいです。
学年種目の最後は、3年生の「ローハイド」です。4人1組でタイヤの上に座る仲間を引っ張ります。往復する前に、座っている人が先にボールがついた縄を回し、コーンを倒します。見た目よりもコーンを倒すことは難しいようです。それでも、中学校最後のクラスとしての競技を楽しんでいる3年生の様子がよく分かります。
全員リレーの最後は1年生です。1年生は入学して2カ月弱が経とうとしていますが、少しずつ中学校生活にも慣れ、顔も少しずつ変わってきているようです。まだまだバトンパスは練習の余地がありますが、元気いっぱいに走る姿は輝いています。3年生の声援を送っています。
次は2年学年種目「ハリケーン」です。長い棒を4人1組となって持って息を合わせて運びます。途中でコーンを回るとき、内側の人が力強くコントロールしています。往復して戻ってきて、みんなの足の下と頭の上を通すことも作戦が必要です。
次のリレーは3年生です。学年種目同様、中学校生活最後のクラス全員による競技です。走ることの得意不得意があっても、みんなで助け合うことができれば何にも代えられない思い出になるものです。
今度は1年学年種目「大玉の架け橋」です。大玉を1人で転がしたりほうきで掃いたり、2人で棒にはさんで運んだり、4人で布のようなものにのせて運んだりします。これも息を合わせることが勝敗のポイントになります。最後はみんなの頭の上を渡しゴールです。
「体育大会の花形」といえば、リレーです。走ることが得意な人もそうでない人もいますが、1本のバトンにみんなの想いをのせて繋ぎます。まずは2年生のリレーです。中学校で1年以上が経つので、バトンパスも上手です。
続いての競技は、7人8脚です。2人3脚はよく聞きますが、7人が横一斉に並び、足を固定して進みます。これもチームワークが勝敗を左右する競技です。1~3年生が混じってチームを構成しますが、3年生がリーダーシップをとって引っ張っている姿がよく見られました。
続いて、八の字跳びです。縄を回す人と跳ぶ人の息が合わないと引っかかってしまいます。回す人も工夫しながら、リズムよく跳べている団が多いです。
最初の競技は長縄跳びです。一斉跳びと八の字跳びがありますが、一斉跳びから始めました。気持ちを一つにしないとなかなか跳ぶことができず、どの団も苦労していました。
開会式の後は、ラジオ体操です。基準の生徒が手を挙げて、体操の隊形に元気に開きました。しっかりとした準備体操はけが防止につながります。
本日午前は、昨日から延期された体育大会予行でした。本日は朝からそれほどの晴れ間がなく、暑すぎない気温でスタートすることができました。いつもの朝の会とは違い、本日はグラウンドで朝の会を行いました。本番を想定してのことです。
開会式では、生徒会長のことばと選手宣誓がありました。予行ですが、生徒たちの思いが伝わってきました。
最後に登場したのは、青組です。青組は最初から笑顔が爆発しています。団長の合図のもと、応援場所まで駆け出しました。その後は、他の団同様にエールです。青組が違うのは、エールを送っている前でアクロバティックな動きを見せる生徒がいました。なかなか工夫されています。そして、いよいよダンス「学園天国」です。団長を中心にのびのびとダンスをするところが青組の良いところです。ダンスの最後も「Thank you!」でバッチリ決めました。
3番目に登場したのは、緑組です。進行にコールされて、待機場所から駆け出す姿がとても勇ましくてカッコいいです。やはり円陣を組んで、心を一つにします。他の団同様にエールを送ります。リスペクトは忘れません。そして、緑組は他の団とは違い、演舞です。大人数でそろえることは非常に難しいですが、練習を重ねるたびにみんなの気持ちが一つに集まってきたことがよくわかります。最後までみんなでそろっていて美しいです。
2番目に登場したのは、赤組です。黄色組同様、他の団へエールを送りました。音頭をとる団長の気合を感じて、カッコよかったです。エールを送る相手が変わるたびに、団長がマイクを持って走ります。そして、練習してきたダンスの披露です。黄色組同様、練習の成果が十分に発揮されています。最後は美しいウェーブも見られました。
本日午前に予定されていた体育大会予行は明日に延期されましたが、本日5校時、全校生徒がグラウンドに集合して応援合戦の本番さながらの練習がありました。5分間という限られた時間に団の想いを凝縮して表現します。
まずは、黄色組です。円陣を組んで心を一つに集中しました。その後は、他の団へのエールです。他の団へのリスペクトも忘れません。そして、いよいよダンスです。苦労して練習してきた成果が形として表れました。他の団からは手拍子が送られました。玉川中学校として団結している証です。
さらに1棟の3階にある1年生のフロアに移動し1組の教室をのぞいてみると、英語の授業が行われていました。
本日の授業のToday's Goalは、「エミリーと健の会話がわかる」です。授業の最初に宿題のチェックをして、単語テストに移りました。テスト前の短い時間でも真剣に単語を覚えていました。そして。いよいよテストです。5問の単語テストですが、1年生と言っても少しずつ単語が難しくなっているようです。テストの後は、周りの人と交換して答え合わせをしました。
その後は、ペアになって会話文の練習をしました。例えば、次のような英文です。「I have a question.」「Please speak more loudly.」協力して楽しそうに練習していました。
授業の中では、できるだけ英語を使って会話をするように心がけています。少しずつ英語の力を伸ばしてほしいです。
今度は2棟の1階にある2年生のフロアに移動し3組の教室をのぞいてみると、社会の授業が行われていました。先週から本校に来ている教育実習生の授業でした。
本日の授業の目標は、「身近な地域で起こりうる災害と災害を減らすための工夫を理解する」です。実習生が電子黒板に画像を映し出しました。そこに映っていたのは、東京ディズニーランドの駐車場でした。東日本大震災のときに液状化現象が起きたときの様子です。千葉県浦安市は埋め立てた土地が多いことが原因しているようです。
その他にも、御岳山の噴火や土砂崩れについても学習しました。こうした学習を通して、防災や減災について意識したいものです。
昨日は雨が降り、寒い一日でした。本日は打って変わって、朝から良い天候に恵まれています。本日の午前は当初の予定では体育大会予行でしたが、生徒の安全を第一に考え、予行を明日の午前に延期しました。
本日1校時、1棟4階にある3年生のフロアに行き2組の教室をのぞいてみると、技術の授業が行われていました。
本日は、生物育成の授業です。先生が黒板を使って、「間引き」の説明をしていました。そして、いんげんの種やその他の種を生徒同士で回して、生徒は物珍しそうに見ていました。その後はワークシートを使い、種まきについて学習しました。発芽の条件や用土について学習したり、じかまき、箱まき、セルトレイまき、ポットまき等の種まきの方法を学習しました。
普段それほど体験することではないですが、こうして学習することで、生徒の興味・関心が広がることでしょう。
さらに1棟の3階にある1年生のフロアに移動し2組の教室をのぞいてみると、国語の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「第1の場面の少年の気持ちを読み取ろう」です。『飛べ かもめ』という物語を学習していました。
物語を3つの場面に分けるとどこからどこまでなのか各自で考え、周りの人と共有しました。第1の場面はかもめが登場するまで、第2の場面はかもめが登場、第3の場面はかもめが姿を消すと3つに分けました。そして、その3つの場面について、見出しとどんな場面かを考えてワークシートに記入していきました。
物語から読み取ることと、周りの友達と対話することにより理解を深めたいものです。
今度は2棟の1階にある2年生のフロアに移動し2組の教室をのぞいてみると、国語の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「『字のない葉書』の後半部分の父の人物像を考える」です。向田邦子さんの『字のない葉書』という小説を扱っていました。話は東京大空襲のために甲府に学童疎開している妹について書かれたものでした。現代の中学生ではなかなかその頃の様子が理解できないようなので、先生がいろいろと説明をしていました。先生は『火垂るの墓』を引き合いに出し、登場人物がサクマ式ドロップをなめてしまった後、おはじきをなめるほど、食べるものがなかったことなどを紹介していました。
生徒は先生の話を聞きながら、少しでもその時代の父の人物像を理解しようと考えをふくらませていました。
本日は朝から雨が降り続き、寒い一日です。ここのところ体育大会に向けての練習が続いていて体力的にも疲れがたまってきていると思うので、良い小休止になると思います。
本日1校時、1棟4階にある3年生のフロアに行き4組の教室をのぞいてみると、数学の授業が行われていました。
先日もお伝えしたとおり、玉川中学校では中間テストを廃止し、単元テストや授業中での見取りを充実させようと取り組んでいます。これは3年生だけではなく、すべての学年で行っています。3年生の数学では先日単元テストを行い、本日はその振り返りをしていました。式の展開や因数分解、式の利用など先生が丁寧に説明をしていきました。
解説の後は、今回のテストの振り返りをクロムブックに入力しました。入力されたものを電子黒板に映し出し、先生が紹介しました。例えば、次のようなものがありました。「数学のテストでマーカーを有効活用させる方法を教えてください」「去年よりも家で数学の勉強をしています」「2年生のときはテスト前しか勉強しなかったが、3年生になって毎日勉強しています」などです。この振り返りをみても、3年生になっての自分の成長が感じられているようです。
さらに1棟3階にある1年生のフロアに移動し3組の教室をのぞいてみると、数学の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「素因数分解を理解しよう」です。はじめに、100までの素数を全体で考えました。小さい数のうちはすぐに答えることができていましたが、大きくなってくると何で割れるのか苦労をしていました。
この学習を受けて、実際に素因数分解に挑戦しました。126や375の素因数分解はなんとかできました。しかし、361が何で割れるのかがなかなか出てきません。「29で割れる」といった生徒がいましたが、計算を間違えていたようです。電子黒板の電卓機能を使って、2、3、5、7、11、…と一つずつ計算していきましたが、なかなか割れません。結局「19」で割れることがわかり、361は19の平方数でした。数字について調べると、いろいろなことがわかってきます。
今度は2棟1階にある2年生のフロアに移動し1組と隣の少人数教室をのぞいてみると、英語の少人数授業が行われていました。
片方の教室では、デジタル教科書を電子黒板に映し出し、全員で教科書の英文を練習しました。その後は、「Retell」ということで、「ビーバーはどんな動物か」について、①カナダとの関係 ②建てるもの ③寝ること という3つの視点で英語で答えました。その後は、ペア練習でした。
もう一方の教室では、いろいろな英文を考えました。例えば、「I think (that) Totoro is cute.」「I know (that) Ponyo has many young sisters.」などの英文です。それ以外にも、「must(~しなければならない)」と「have to(~する必要がある)」の違いなどを考えました。
対話の中から、英語の力を高めてほしいです。
気がつくと、5月も下旬になっていました。今週末は待ちに待った体育大会です。4月からこの日のために準備・練習を進めてきました。あと5日です。
本日2校時、1棟4階にある3年生のフロアに行き3組の教室をのぞいてみると、美術の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「多くの人が使いやすい形や材料について考え、工夫して表す」です。「みんなのためのデザイン」というタイトルで、ユニバーサルデザインの視点に立ったものを各自が考えました。
「多くの人が使いやすい」と言葉では言えますが、それを考えるのは至難の業です。周りの人たちと話し合ったり、クロムブックを使って調べたりしました。まだ計画の段階ですが、「リュック」「譜面台」「ドライヤー」「箸・フォーク・スプーン」「缶ジュース」「自転車持ち運び」など、たくさんのアイデアが出ました。これからの授業で、具体的にものを形にしていきます。
グラウンド東側では、1年生が学年種目の練習をしていました。1学年種目は「大玉の架け橋」です。大玉を1人で箒ではいて進んだり、2人で棒を使って運んだり、4人で布のようなものに乗せて運んだりします。最後は全員で1列に並んで、みんなの頭の上をボールを通すこともします。
どの種目をやるにしても、やはり息を合わせることが大切です。チームワークが試される競技です。
玉川中学校の2棟の裏には、バスケットコートがあります。2校時は、そこを使って2年生が学年種目の練習をしました。
2学年種目は「ハリケーン」です。4人1組で長い棒を持ち、ただ進むだけではなく、コーンを回ることが難しいです。味方が待っているところまで戻ると、行きは全員の下を、帰りは全員の上を棒を通すことも難しいです。チームでいかに団結して、息を合わせるかが勝敗のカギになってきます。
非常に楽しそうに練習をしていました。学年種目の練習が終わると、みんなで相談をしてリレーの練習などをしていました。
2校時には、緑組の応援合戦の練習と並行して、各学年の学年種目の練習が行われました。
グラウンド北側で練習しているのは、3年生です。3学年種目は「ローハイド」です。4人1組の競技で、1人がタイヤの上に座り、3人でそれを引っ張ります。タイヤに乗っている人は、ロープにボールがついているものを回しコーンを倒すという競技です。どのクラスも、とにかく楽しそうです。3年生ともなると気心が知れて、自然と協力ができます。競技をしている人以外は、「がんばれ!」と仲間を応援していました。
2校時になったら、今度はグラウンドの中央を使って緑組が応援合戦の練習をしていました。
他の色に対してエールを送る練習をしていました。こぶしを振り上げてとても勇ましいです。他の色は楽しそうにダンスの練習をしていましたが、緑組は演舞です。演じる前の隊形をとると、静けさと緊張感が流れました。本日は実際の演技はしなかったですが、グラウンド上から見ているリーダーがいろいろと隊形の指示を出していました。
勇ましい演舞が今から楽しみです。
グラウンドの中央を使って、黄色組が応援合戦のダンスの練習をしていました。人数が多くなるほど合わせることが難しくなることは当然ですが、1~3年生全体で合わせる機会も少ないです。この少ない機会で集中して取り組もうという気持ちが伝わってくる練習でした。
練習の後は、他の色と同様、振り返りをしました。団長はクロムブックを使って、学年主任の先生からもアドバイスをもらっていました。
少ない練習でどこまでできるかが楽しみです。
グラウンドの奥側では、青組が応援合戦のダンスの練習をしていました。乗りのよい音楽に合わせて、団長を中心にキレキレのダンスを披露していました。激しい動きですが、全体としてそろっているところが素晴らしいです。後ろの方では、先生方もしっかり踊っていました。最後は「Thank you」とカッコよく決めていました。
練習後はやはり集合をして、本日の練習の振り返りを全員でしていました。当日のダンスが今から楽しみです。
本日は朝から曇り空が広がっています。そのため、5・6校時に予定されていた体育大会の練習を1・2校時に繰り上げ、実施しました。
1校時は色ごとの練習で、応援合戦の練習をしているところがほとんどでした。残念ながら、赤組の練習風景は見ることができませんでしたが、終わりの反省会でみんなで集まり、団長などのリーダーから振り返りの話がされました。リーダーの言葉の中には、「最高の体育大会を目指しましょう」という力強い一言がありました。
ちなみに、体育委員長は赤組の生徒です。1校時後の休み時間には、マイクを持って全校生徒に的確な指示を出していました。非常に頼もしいです。
本日は朝から良い天候に恵まれ、徐々に気温が高くなってきています。
本日4校時、2棟1階にある2年生のフロアに行き1組の教室をのぞいてみると、道徳の授業が行われていました。
本日の道徳は担任の先生ではなく、副担任の先生の授業でした。「挨拶は言葉のスキンシップ」というタイトルの資料を扱っていました。
まず先生が「あいさつと聞いてイメージすることは?」と質問をしました。生徒から出てきたものは、「おはよう」「バイバイ」「やらないといけない常識」「コミュニケーション」などです。先生は資料を読みました。職場体験のことを題材にした資料です。先生は大学時代のテニスコーチのアルバイトの話をして、「やってみたいアルバイトは?」と質問しました。生徒から出てきたのは「コンビニの仕事」でした。コンビニのあいさつと言ったら、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」などです。
その後、資料の中の「なぜ、店長さんは私たちに話をしたのか?」について考えました。それぞれが考えたことを班で共有して、班長が発表していきました。出てきた意見は、「どんなに些細なことでも、精一杯取り組むことを教えたかったから」「心のこもったあいさつは、相手の心に届くから」「店員としての自覚を教えたかったから」「あいさつの意味を考えて、心得てあいさつしてほしいから」などでした。
あいさつについて改めて考えた有意義な授業でした。
さらに1棟3階にある1年生のフロアに移動し2組の教室をのぞいてみると、家庭科の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「健康を守る室内環境の整え方を考える」です。「住まいの汚れ」について考えました。例えば、「お風呂の水垢」という意見が出ました。すると、先生が質問しました。「みんなはお風呂の掃除はしていますか?」すると、「はい」と答える生徒が多かったです。その他に生徒から出てきた意見は、「部屋の隅のほこり」「キッチンの食べかす」「コンロ周りの油汚れ」などです。
普段の生活ではなかなか考えることがないことを改めて考えることは、自分の生活を見直すためにも有意義です。
今度は2棟1階にある2年生のフロアに移動し3組の教室をのぞいてみると、社会の授業が行われていました。一昨日から本校に来ている教育実習生が早くも授業をしていました。
本日の授業の目標は、「日本の地形は、どのような特色があるか理解する」です。電子黒板を使って、生徒が興味を持つように授業が進んでいきました。ある飲料水を取り上げ、その商品が売っている場所で産地が違うと言っていました。それをもとにして、「日本の陸地の約3/4が山地や丘陵で山脈が多い」と導きました。その後、奥羽山脈から始まり、飛騨山脈、木曽山脈、赤石山脈と山脈の名前と位置を確認していきました。生徒は先生の説明を聞き、ワークシートをうめていきました。
教育実習生の一生懸命さが伝わる授業でした。生徒も親近感があるのか、楽しそうでした。
今週も早くも水曜日になりました。体育大会がとうとう10日後に迫り、玉川中学校では学校全体で体育大会の準備、練習に向かっています。
本日4校時、1棟4階にある3年生のフロアに行き1組の教室をのぞいてみると、国語の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「目的に応じて、情報を整理する」です。「パネルディスカッション」の授業です。クロムブックを使って、パネルディスカッションをするための準備をしました。次のような順番です。1.スライドに、自分の意見とそう考えた根拠(きっかけ)となる資料を入力する。 2.スピーカーノートに発表原稿を入力する。 3.自分の中でのポイントを見やすくする。 班ごとにテーマが与えられました。例えば、「『いい高校』の条件とは?」「次のオリンピック競技に追加すべきものは?」「どうしたら『ブラック企業』はなくなるか?」などです。
さすがに3年生です。集中力が素晴らしいです。各自がクロムブックに向かって真剣にスライドを作成していました。
4月に行われた全国学力学習状況調査の一つとして英語の話す力についての調査が本日行われています。調査に当たっては、一クラスを3グループに分けて、chromebookを使って行われました。調査の実施には厚木市教育委員会教育研究所から担当の方が来校されて、調査が順調に進められるようお手伝いと様子を見ていただきました。
調査は10分ほどの調査で、生徒もchromebookの操作も慣れた感じで行っていました。
さらに1棟3階にある1年生のフロアに移動し1組の教室をのぞいてみると、理科の授業が行われていました。
本日の授業は、「植物の分類」についての授業です。植物を分類するときに、どのような共通点や相違点があるのか考えました。例えば、花が咲くのか、咲かないのか。花と実の関係などです。
後半は、ワークを使ってアブラナやカラスノエンドウなどの花の形をスケッチしました。とても丁寧に描いている様子が印象的でした。植物に興味を持ってほしいです。
今度は2棟1階にある2年生のフロアに移動し3組の教室をのぞいてみると、家庭科の授業が行われていました。
「一日の献立を考えよう」というタイトルで献立について考えました。汁物とおかず3種を意味する「一汁三菜」という言葉を先生が説明しました。
その後は、ワークを使って献立を「主食」「主菜」「副菜」「その他」に分類しました。例えば、先生が「ラーメンは何だろう」と質問をすると、「主食」という答えが返ってきました。それでは、ごはんは?ステーキは?順番に考えていき、シールを貼って分類しました。
さらに、バランスのとれた献立を考えるということで、食品名を1群から6群に分けていきました。
食生活にはみんな興味があるようです。
5月第3週がスタートしました。気がついてみると、5月が半分終わります。今月末には大切な体育大会が行われます。
本日も週末から続いて天候がもう一つです。雨も降って寒い一日です。
本日2校時、1棟4階にある3年生のフロアに行き3組の教室をのぞいてみると、理科の授業が行われていました。
授業の初めに「kahoot」というものをやっていました。問題を解いて、みんなが問題をできないとサメに食べられてしまうという設定です。ゲーム感覚で楽しみながら知識が身につくようです。
その後は、班ごとに前回の授業で行ったイオン化傾向の実験についてスライドづくりをしました。さすが3年生です。班の仲間同士協力してスムーズに進みました。
スライドの発表を通して、知識が深められるとよいです。
さらに2棟3階にある理科室をのぞいてみると、1年3組が理科の授業をしていました。
本日の授業の目標は、「マツの花、見たことある?」です。よく「松ぼっくり」といわれるものは、正式には「松かさ」というそうです。本日の授業では、その「松かさ」を観察しました。先生が「昨日採りたてだけど」と言って、各グループに松かさを配りました。どのグループでも松かさを見る目は真剣でした。ピンセットを使って種子(種)を探しましたが、しばらくすると「あった!あった!」という声が聞こえてきました。
前回の授業の復習として、このようなものを「種子植物」であると確認し、種子があるということは、マツに花があるかを考えました。その後、教科書を見てみると「あった!」という声が聞こえました。雄花と雌花です。こうやって、マツのことが少しずつ分かっていきました。
普段、身近にあるものも改めて考えると新たな発見がいろいろとあるようです。これを機会に、もっと理科に興味を持ってほしいです。
今度は2棟1階にある2年生のフロアに移動し3組の教室をのぞいてみると、社会の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「秀吉が行ったことを理解する」です。織田信長と豊臣秀吉による統一事業についての学習です。秀吉が行った政策の一つとして「バテレン追放令」があります。宣教師を追放しようというものです。では、なぜ秀吉は「バテレン追放令」を出したのでしょうか?周りの人と相談をして、発表しました。出てきた意見としては、「ヨーロッパがアメリカを植民地にしていたことから、日本も植民地にされるのではないかと思ったから」「ヨーロッパに攻め込まれたら、日本はやられちゃうから」「キリスト教徒が増えてしまうから」などでした。教科書を読みながら考えられるところが2年生の成長です。
この他にも、太閤検地、刀狩、兵農分離などを学習しました。
今週も早くも週末に近づいてきました。本日は朝から良い天候に恵まれていますが、午後は少し天気が崩れるという予報も出ています。
本日1校時、1棟4階にある3年生のフロアに行き3組の教室と生徒活動室をのぞいてみると、数学の少人数授業が行われていました。
3年生の数学の授業は毎時間、初めに小テストがあります。本日も「式の乗法、除法」の小テストで力をつけていました。
本日の授業の目標は、「公式を利用して計算をすることができる」です。例えば、「x=13、y=12のときの式x2-2xy+y2の式の値を求めなさい」のような問題にチャレンジしていました。与えられた式を因数分解して、式を簡単にしてから代入すると計算しやすくなります。先生の説明を聞いて、他の問題を解いていました。
隣の教室では、円形の池の周りの道の面積を考えていました。「S=aℓ(道の面積=道幅×道の真ん中を通る線の長さ)」の式が成り立つことを証明しました。3年生にもなると、計算もかなり複雑で難しいです。班隊形になって、教えあい学習をしていました。
結団式の後は、除草作業でした。体育大会に向けて、校内の環境を整えることが目的です。先日の6日(土)には、PTAによる除草作業も行われました。
クラスごとに分担場所に分かれ、環境美化委員の生徒が準備や説明をしました。1年生はグラウンド、2年生は校舎の周辺、3年生は体育館の周辺とグラウンドへの階段で体育大会当日保護者の方々が見学される場所を担当しました。
みんなで協力して、草等がだいぶなくなりました。気持ちよく体育大会を迎えられそうです。
全体会の後は、各団に分かれました。3年生がリーダーシップをとって整列させて、団ごとの結団式が始まりました。
団長を含めて、それぞれの団でリーダーになる生徒が自己紹介をしていきました。もちろん、仲間に対しては大きな拍手です。各団には先生方もいます。その色の服を着ている先生も全然違う色の服を着ている先生もいました。とにかく、みんなで団結しようと気持ちを一つにしました。
自己紹介の後は、7人8脚、長縄、縦割りリレーについて、それぞれリーダーが中心になって競技の説明をしていきました。1・2年生は先輩の話を真剣に聞いていました。
ちなみに、結団式の横では、教頭先生が額に汗しながら地道に除草をしてくださいました。玉中の草は手強いです。
こうやって各団の結団式がありましたが、これからの昼休み等を使って、練習などが行われていきます。
先月から少しずつ体育大会への向けての練習や準備を進めてきましたが、本日の午後、いよいよ結団式を行いました。
はじめに全体会がありました。体育委員長からの話です。今年度の体育大会のスローガンは、『勇往邁進 ~できないことなんてない~』です。このスローガンに絡めて、2つのことを意識してほしいとのことです。一つ目は、できなくても全力を出してほしいです。二つ目は、礼儀についてです。体育大会の練習等で苦しいときなどもありますが、返事や挨拶を怠らないでほしいと言っていました。
体育委員長の後は、各団の団長からの意気込みです。「勝敗よりも、どれだけ頑張れるか、どれだけ楽しめるか」「一人ひとりが輝いてほしい」「運動が好きな人も、そうでない人も全員が楽しめる体育大会」「3年生には後悔のない体育大会」「このメンバーで行う体育大会は、この1回だけ」や1・2年生に向けてのメッセージなどが伝えられました。団長のかけ声で、こぶしを突き上げている団もありました。
さらに校舎内の1棟3階にある1年生のフロアに行き2組の教室をのぞいてみると、英語の授業が行われていました。
本日の授業は、ALTの先生に対して英語で自己紹介する授業です。自己紹介の内容としては、「名前」「性格」「生年月日」「好きなもの」「好きでないもの」「+α」です。各自緊張しながらも、前にいるALTの先生に向けて一生懸命に英語で自己紹介しました。自己紹介が終わった後、ALTの先生から「What color do you like?」のような質問が出たり、逆に生徒から「Do you like volleyball?」などの質問をしていました。それ以外の生徒は、ワークをやったり、ノートづくりをしていました。
緊張しながらも貴重な体験ができたようです。
今度はグラウンドに移動しました。良い天候の下で2年3組が保健体育の授業をしていました。
体育大会では、3年生以外はクラスがわかれ団になるので、クラス対抗リレーはありません。しかし、本日の授業はリレーの練習をしました。隣で保健体育をしていた1年1組と一緒にリレーの競争でした。2年生ともなると、自分たちでどんどん動けます。「円陣組むの?」「声出してね!」「テンション上げていこう!」「雰囲気を作ろう!」など、自然と生徒の口から出てきます。体育大会でクラス対抗がないからこそ、貴重なリレーの練習です。
1年生と競争しましたが、さすがに2年生です。終始リードをして、後輩の良き手本になったと思います。体育大会本番でも、できることに精一杯取り組んでほしいです。
昨日に引き続き、本日もよい天候に恵まれ、気持ちの良い一日です。本日午後は、いよいよ体育大会へ向けての結団式があります。
本日2校時、1棟4階にある3年生のフロアに行き4組の教室をのぞいてみると、社会の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「満州事変後の日本の変化を理解する」です。最初に先生が手相の話をして、生徒は自分の「生命線」を確かめました。なぜならば、満州国の復習をしていく中で、「満州は日本の生命線」という言葉が出てきたからです。
その後は、クロムブックでミライシードを使って学習しました。石橋湛山の「国民の生活のさらなる悪化を防ぐためには、満州を手放すべき」という言葉と石原莞爾の「国民の生活を安定させるためには、満州を占領する必要がある」という言葉のどちらを支持するかということを各自考えました。なかなか難しい問題でしたが、状況から考えて自分の意見を持つことにより、何が正解というわけではなく、深い学びに結びつく授業でした。
さらに1棟3階にある1年生のフロアに移動し1組の教室をのぞいてみると、国語の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「描写や表現技法を用いる」です。
さまざまな表現技法ということで、先生が「比喩」について説明しました。「比喩」とは、あるものを別のものにたとえて、印象深く描き出す表現です。「ようだ」「みたいだ」などを入れてたとえる「直喩」と、入れずにたとえる「隠喩」について説明がありました。また、人間以外のものを人間のようにたとえる「擬人法」についても話がありました。
いろいろな表現技法を理解して使えるようになると、言葉の世界がとても広がるはずです。
今度は2棟1階にある2年生のフロアに移動し2組の教室をのぞいてみると、美術の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「作品を鑑賞して、作者の意図や工夫を感じ取る」です。「空想の世界を描く」という授業です。
先生が黒板に「シュルレアリスム」と書きかました。「シュル」とは「超」、「レアリスム」とは「現実」という意味で、超現実主義を表します。教科書に載っている作品を見て、「何が描かれているのか」「なぜ、このモチーフ(鳥、海)を組み合わせたのか」などと考え、ワークシートをうめていきました。
次の授業では、空想の世界を描くようです。本日の授業から、イメージを膨らませてほしいです。
昨日は午前中に雨が降り寒い一日でしたが、本日は打って変わって良い天候に恵まれ、気持ちの良い一日です。
本日2校時、1棟4階にある3年生のフロアに行き2組の教室をのぞいてみると、英語の授業が行われていました。
先週から本校に来ているALTの先生の授業です。「道案内をしよう(電車の乗り換え)」というタイトルのところで、駅での電車の乗り換えを尋ねる会話文の学習です。先生が「Could you tell me how to get to ~?」と書かれたワークシートを配って、例を説明しました。例は本厚木から横浜への行き方を尋ねるものです。小田急線で行って、海老名で相鉄線に乗り換えるというものです。その例を参考にして、生徒は自分なりの会話文をつくっていきました。
ネイティブな英語にふれ、より実践的な英語が身についてきているようです。
さらに2棟4階にある音楽室をのぞいてみると、1年3組が音楽の授業をしていました。
本日の授業の目標は、「『エーデルワイス』美しい音色で演奏しよう」です。初めに先生が黒板を使って、階名や音名を説明していきました。階名とはよく知られた「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」です。その「ラ」の音を日本で一般的に知られている「いろはにほへと」の「イ」とし、「ハ・ニ・ホ・ヘ・ト・イ・ロ・ハ」が階名です。さらに「ラ」の音をアルファベットの「A」で表し、「C・D・E・F・G・A・B・C」と説明が続きました。よく知られる「ト音記号」とは、アルファベットの「G」をからできていて、「ソ」の音だそうです。
後半は、「エーデルワイス」をリコーダーで練習しました。感染防止のためのパーティションを使っての演奏です。「エーデルワイス」とは、アルプスに咲く小さな花だと先生が言っていました。美しいリコーダーの音が音楽室に鳴り響いていました。
今度は2棟1階にある2年生のフロアに移動し1組の教室をのぞいてみると、数学の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「2つの整数について、その和が偶数になるか奇数になるか調べて説明する」です。「偶数+奇数=奇数」になる理由を先生が黒板で丁寧に説明しました。一般に偶数を文字式で表すと「2n」、奇数は「2n+1」と切り出し、説明していきました。先生は説明の手順について、電子黒板に表しました。 ①文字式で表す ②計算する ③式の意味を読み取る ④結論 だそうです。先生の説明の後は、プリントが配られ、今度は「奇数+奇数=偶数」の説明を考えていきました。文字式を使って説明することはとても難しいものですが、これらの問題を通して、思考力や表現力を身につけてほしいです。
ゴールデンウィークが終わりました。ゴールデンウィーク中も玉川中学校は常に動いていました。玉中生は部活動の大会や練習など精力的に活動し、一昨日にはPTAの除草作業も行われました。5月も忙しく動いていきそうです。
本日は朝から雨が降っていましたが、午前中にはやみ、曇り空が広がっています。本日2校時、1棟4階にある3年生のフロアに行き3組の教室をのぞいてみると、国語の授業が行われていました。
と言っても、本日は漢字中間テストのようです。3年生ともなると学習への取り組みが主体的です。自分からテストのための勉強をひたすら行っている姿がそこにありました。進路も意識しなければならない学年なので、取り組みが素晴らしいです。
テストへの勉強の後は、実際のテストです。漢字の読みと書きで50問ありました。テスト中はシャーペンが走る音しかしません。とにかく真剣です。
玉川中学校は、今年度から中間テストをなくしました。その代わり、授業内での小テストや単元テスト等を充実させ、さらに授業の中で必要な力を評価していきます。進路に関係なく、自分の力を伸ばしてほしいものです。
ゴールデンウィーク中ですが、玉川中学校は動いています。玉中生はそれぞれの部活動で頑張っていますが、生徒だけではありません。
本日の午前、風が強い中で集合しPTA除草作業を行いました。ゴールデンウィーク中ですが、たくさんの保護者の方々に足を運んでいただき、また生徒の参加もあり、さらに地域の方も玉川中学校のために来てくださいました。
ご存じの通り、玉川中学校は敷地面積が広いです。しかも、草も至るところで生い茂っています。グラウンドは職員やシルバー人材センターの方々が刈り払い機を使って大量の草を刈りました。正門へ向かう坂の花壇は手分けして除草しました。なかなか手強い草で骨も折れましたが、きれいになった状態を見て気持ちも晴れました。
ちょうど3週間後に体育大会が行われます。気持ちの良い環境で生徒が頑張り、保護者の方々に見ていただきたいです。参加してくださった方々、誠にありがとうございました。
そして迎えた第3ピリオド。試合が本校ペースになってきたおかげで、気持ちに少しずつゆとりが出てきたようです。それが良い方向に転がり、シュートが次々を決まり、第3ピリオド終了時で、55-30と大差をつけました。
そして第4ピリオド。相変わらずシュートが決まり、試合の大勢が決まりだしたので、ベンチにいた選手が少しずつ交代しだしました。出場時間は決して長くはありませんが、公式戦を経験することはどんな練習よりも得るものが大きいはずです。2年生だけではなく、最後は1年生も出場しました。最終的には、79-38の大勝でした。
次の2回戦が正念場です。
巷ではすっかりゴールデンウィークですが、玉中生は連休も部活動に励んでいます。
男子バスケットボール部は本日、荻野中学校を会場として夏季愛川町バスケットボール大会に出場しました。
男子バスケットボール部は先日行われた県央大会で1ゴール差で惜敗をするという悔しい思いをしました。今大会ではけがのために出場できなかった選手も出場し、雪辱を果たしたいものです。
1回戦の相手は睦合東中でした。第1ピリオド。大会への緊張感もありましたが、徐々にシュートも決まりだし、幸先の良いスタートを切りました。第1ピリオド終了時で11-5で試合の主導権を握りました。
第2ピリオド。3ポイントシュートが2本決まるなど、少しずつ実力が発揮されだし、徐々に点差を離していきました。第2ピリオド終了時で、29-16で完全に試合を優位に進めました。
玉川中学校は自然に囲まれた非常に良い環境にあります。早朝から心地の良い鳥のさえずりが聞こえます。
それとともに、校地内の至るところで花を目にします。正門付近だけを見ても花が多いです。4月に咲いた「アンネのバラ」が満開を迎え、正門を入った正面に見られます。正門横の学校名の下には花壇に咲く花が美しく彩っています。5月を迎え、玉川中学校はますます美しくなっています。
さらに体育館に移動すると、1年2組が保健体育の授業をしていました。この時間は3年生が体育大会の学年練習でグラウンドを使っているので、1年生の授業は体育館です。
みんなでバトンパスの練習をしていました。ペアをつくって、後ろの生徒が前の生徒にバトンパスをする練習です。パトンパスも実際にやってみると、難しいようです。上手にできたペアはみんなの前で手本を見せていました。手本でバトンパスができたときは、自然と拍手がわきました。
後半では、スタートの練習をしました。ほとんどの生徒はクラウチングスタートで、何名かはスタンディングスタートを練習していました。何度か練習していくうちに、少しずつ様になってきているようです。
今度は2棟2階にある2年生のフロアに移動し3組の教室をのぞいてみると、社会の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「大航海時代後の世界の変化を理解する」です。大航海時代のスパイスの話になり、ここからカレーの話に発展しました。先生が「みんなの家のカレーを思い出して。みんなの家のカレーは、甘口、中辛、辛口、激辛、どれかな?」と聞きました。「では、辛さは何で違うのだろう?」とたたみかけます。生徒は「スパイスの量」と答えました。「では、隠し味は?」と先生が聞くと、「葉っぱが入っている」「おばあちゃんの家ではチョコを入れている」など、カレーの話で盛り上がっていきました。
しかし、その後はワークシートを使って大航海時代のバスコ・ダ・ガマ、コロンブス、マゼランと話が続いていきました。大昔のことから現代のことを考えるのも楽しいものです。
ゴールデンウィーク真っただ中ですが、本日も玉川中学校は通常に授業を行っています。昨日に引き続き、本日もよい天候に恵まれています。
本日2校時、1棟4階にある3年生のフロアに行き1組と生徒活動室をのぞいてみると、数学の少人数授業が行われていました。
本日の授業の学習目標は、「公式を利用して計算することができる」です。例えば次のような問題です。「17の2乗-13の2乗」そのまま計算すると計算が大変なので、学習した乗法公式を利用して上手に計算しようというものです。「aの2乗ーbの2乗=(a+b)(a-b)」という「和と差の積」を上手に使うと、(17+13)(17-13)=30×4=120と計算できます。このように数学ができるようになると、これまでやっていたことが簡単に正確にできることがあります。
学習したばかりの乗法公式を使って、数学の世界を広げていってほしいです。
さらに、1棟3階にある1年生のフロアに移動し1組の教室をのぞいてみると、美術の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「えんぴつの表現方法を身につける」です。
先生が黒板に、H、B、HB、F、3B、5Hと書き、濃さを比べていきました。「H」はhard、「B」はblackを表します。その後、先生から「ハッチング」という技法が紹介されました。ワークシートが配られ、各自が自分の手をデッサンしていきました。その後は、いろいろなタッチを使いこなし、立方体に陰影をつけていきました。
まだ美術を習い始めたばかりですが、少しずつ技法を習得し、素晴らしい作品ができることを楽しみにします。
今度は2棟1階にある2年生のフロアに移動し2組の教室をのぞいてみると、国語の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「『短歌五首』の読みとったことと表現上の工夫を共有し、考えを深める」です。
石川啄木の有名な短歌である「不来方の お城の草に 寝ころびて 空に吸はれし 十五の心」を扱っていました。思春期の不安な気持ちをうたっていて、生徒にこのような経験がないか先生が尋ねていました。陸上の大会で、自分以外の人が自分よりもできるという不安であったり、習い事の野球で、打たれたらどうしようという不安であったり、受験に対する不安など、やはりいろいろな気持ちが生徒から出ました。
表現技法についても先生が聞き、「体言止め」になっていることによりすっきりしている感じがするという意見や「三行になっている」ことにより読みやすいなどの意見が出ました。
短歌から考えが深められるとよいです。
新年度が始まって、初めてカレンダーをめくりました。薫風が似合うさつき5月になりました。巷ではゴールデンウィーク真っただ中ですが、玉川中学校では、本日も元気に学校生活を送っています。
本日2校時、1棟4階にある3年生のフロアに行き4組の教室をのぞいてみると、英語の授業が行われていました。
本日から、新しいALTの先生が玉川中にやってこられました。先生の自己紹介から始まりました。「What country am I from?」と先生が質問を出し、生徒が考えました。正解は「America」です。さらに先生は、「I am from Kentucky.」と言い、ケンタッキーにちなんだ話を紹介されました。「Kentucky Derby」「Fried Chicken」「Bluegrass Music」「Birthplace of Lincoln」などです。
後半では、今度は逆に生徒に質問をしていきました。「What animal do you not like?」「What sport do you like?」などです。ネイティブな英語にふれて、英語の力を伸ばしたいものです。